【2024年度版】東京都杉並区でおすすめのコワーキングスペース5選

杉並区で作業場所を探しているフリーランスやリモートワーカーの方は、「コワーキングスペース」に注目されてはいかがでしょうか。コワーキングスペースとはフリーアドレス（自由席）にて他者と共同でオフィス空間を利用できるサービスで、低コストで利用できる、ほかの利用者との交流を楽しめるなどのメリットがあります。

そこで、今回は杉並区内で特に人気の高いコワーキングスペースを5つピックアップしました。また、フリーランスの方からニーズの高い「バーチャルオフィス」にも焦点を当て、コワーキングスペースとの違いやバーチャルオフィスならではの魅力についてもあわせてご紹介します。

東京都杉並区のコワーキングスペース5選

・LifeWork Cafe（ライフワークカフェ）

特徴

LifeWork Cafeは、西荻窪にある都内最大規模のコワーキングカフェです。延床面積600平米の広々としたオープンスペースにパーテーションで区切られた集中スペースやリラックスしやすいソファ席、開放的なテラス席、くつろぎタイムを満喫できるヨギボースペースなど、多彩なエリアが設けられています。

また、無料で利用可能なドリンク・スナックコーナーがあるほか、同建物内にフィンランド式サウナの「ROOFTOP（ルーフトップ）」もあり、リフレッシュしやすいこともおすすめポイントです。

・KOKO PLUS（ココプラス）

特徴

KOKO PLUSは、西荻窪駅近くに位置するコワーキングラウンジです。数名での打合せに便利な大テーブル席や、視線や声を適度に遮断して集中しやすいハイバックソファ席、パーテーションで区切られた横並び席などがあり、用途や気分に合わせて自由に利用できます。

また、モニターやパソコン、文房具などのレンタルが無料で、複合機やラミネーターも有料にて使用可能となっています。

・Value Work

特徴

Value Workは、「大人のための勉強空間」をコンセプトに集中しやすい作業環境を提供しているコワーキングスペースです。ラウンジのほかに目線が気にならない自習スペースや防音テレワークスペースもあり、ひとりで黙々と仕事をしたい場合や電話会議・オンライン会議時にも便利に利用できます。

また、コーヒー・紅茶・ミネラルウォーターのフリードリンクコーナーや、有料のドリンク・フード販売機も設置されており、適宜ロビーでリフレッシュしながら過ごせるスポットです。

・高円寺コワーキングスペース こけむさズ

特徴

高円寺コワーキングスペース こけむさズは、基本的に月額会員制にてオープンスペースを提供している施設です。コンパクトでアットホームな空間にテーブル席やソファ席が整備されており、有料にてドリンクサービスも利用できます。

また、楽器ゲーム機、ハンモックなどのユニークな設備もあり、仕事だけでなく趣味や遊びを共有する場としても人気のスポットです。

・MY TIME（マイタイム）

特徴

MY TIMEは、電源・高速Wi-Fi・フリードリンクなどを完備した自習室・コワーキングスペースです。集中ブースやハイバックソファ席、リーフバルコニー席、食事スペースなどさまざまな空間が整備されており、事前予約や会員登録などが不要で手軽に利用できます。

キャンペーン期間中なら初回限定で3時間の無料体験を行えるため、まずはお試しで利用してみるとよいでしょう。

コワーキングスペースと「バーチャルオフィス」の違いに注目

ここでは「コワーキングスペースはバーチャルオフィスとどう違う？」と気になっている方に向けて、両者の主な違いをまとめました。

コワーキングスペースにはデスクや椅子、電源、コピー機といった基本的なオフィス設備が整っており、入店してすぐに作業を始められます。そのため、手軽に仕事を行える場所を探している方、多種多様なビジネスパーソンとの接点を持ちたい方などから人気を集めているサービスです。

一方、バーチャルオフィスはあくまで「事業用の住所や電話番号といったオフィス機能のレンタルを行っているサービス」であり、コワーキングスペースのようにその場所で作業を行うことはできません。ただ、住所を法人登記に利用したり、ホームページや名刺等に載せたりすることができるため、ビジネス用の住所を探しているフリーランスの方やスタートアップ企業などに多くのニーズがあります。

自宅兼オフィスで活動する場合に最適！
バーチャルオフィスの魅力とは

前述のように、バーチャルオフィスはフリーランスの方やスタートアップ企業などに人気のオフィスサービスで、特に自宅を拠点にビジネス活動を行う場合に大きなメリットがあります。ここでは、主な魅力について詳しくまとめました。

・法人登記に適した住所を手軽＆スピーディーにレンタルできる

バーチャルオフィスを利用する最大のメリットといえるのが、登記可能な住所を安価で利用できることです。一般的に5,000円～10,000円程度の登録料と数千円程度の月額費用で利用可能なところが多く、賃貸オフィスを借りる場合に比べて大幅なコストカットが叶います。

また、契約してから数日～1週間ほどで利用を開始でき、スピーディーにビジネスの基盤を整えられる点もおすすめポイントです。

・プライバシー保護につながる

法人登記時に申請した住所は、国税庁の法人番号公表サイト等に記載されます。つまり、自宅の住所で登記を行った場合はその住所が公開されるため、第三者による住所悪用等によって自宅のプライバシーが脅かされるリスクがある点に注意が必要です。

その点、バーチャルオフィスの住所で法人登記を行えばそういった危険性はなく、自宅のプライバシーをしっかりと保護できます。なお、自宅の契約状況によってはそもそも登記時に使用できないことも多いため、いずれにしても自宅の住所ではなくバーチャルオフィスの住所で登記を行うほうが安心です。

・ビジネスに有利な都心の住所を利用できる

バーチャルオフィスの拠点は、銀座や青山、新宿などの都心に設けられていることが多いです。そういった一等地の住所を本店所在地にできると「経営が安定していそう」などとクライアントに好印象を与えられ、交渉等を有利に進められる可能性があります。

・法人設立サポートといった便利なサービスを利用できる場合もある

バーチャルオフィスで利用可能なサービスは運営会社によって異なり、なかには「会議室レンタル」や「法人設立サポート」といった便利なオプションサービスが整備されているところも少なくありません。必要に応じて申し込めば、より快適なビジネス活動が叶うでしょう。

まとめ

杉並区内には多種多様なコワーキングスペースがあり、気軽に立ち寄りやすいところや設備が充実しているところ、格安料金で利用できるところなど特徴はさまざまです。ぜひ今回ご紹介した内容を参考にしながら比較検討し、ご自身のワークスタイルにマッチしたところを見つけてみてください。

もし事業用住所や電話番号などのオフィス機能のみが必要な場合は、バーチャルオフィスの利用が向いています。バーチャルオフィスの住所で法人登記を行う場合は⾧期間利用し続けることになるため、「必要なサービスが整っているか」「無理なく利用し続けられる料金設定か」などに注目して選定するとよいでしょう。