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【2024年度版】東京都板橋区でおすすめのコワーキングスペース5選

オフィス設備が整ったスペースを、異なる業種・職種の人たちと共同で利用できる「コワーキングスペース」。特にフリーランスの方やスタートアップ企業、在宅ワークの方などから人気が高く、全国的に数が増えてきています。

板橋区内にもたくさんの施設が点在していますが、選択肢が多いことから「選ぶのが難しい」と感じている方もいるのではないでしょうか。

そこで、今回は板橋区内で特におすすめしたいコワーキングスペースを5か所ピックアップしました。また、コストを抑えて起業したい方から人気の高い「バーチャルオフィス」にも焦点を当て、コワーキングスペースとの違いやバーチャルオフィスを利用するメリットについて詳しく解説します。

東京都板橋区のコワーキングスペース5選

・ ZXY(ジザイ)板橋本町

公式サイト https://zxy.work/location/itabashi-honcho/
住所 東京都板橋区清水町36-1 板橋本町ビル5F
お問合せ 0120-917-238
プラン・料金 【個室】
15分:260円~

【オープン席】
15分:150円

【ブース席】
15分:200円
法人登記 不可
アクセス 都営三田線「板橋本町駅」A2出口から徒歩約2分

特徴

ZXY板橋本町は、ドロップインのみで利用可能なコワーキングスペースです。集中したいときやオンライン会議等にぴったりな個室席、パーテーションで仕切られたブース席、開放的な空間で作業に臨めるオープン席の3タイプがあり、すべての席において電源とWi-Fiを利用できます。

15分150円~利用できるリーズナブルな料金設定や、会員サイトやアプリからの簡単予約でスムーズに席を確保できることもうれしい魅力です。


・いいオフィス本蓮沼 by coworking space HITOSHIGOTO

公式サイト https://e-office.space/spaces/kanto/tokyo/itabashiku/motohasunuma-by-hitoshigoto
住所 東京都板橋区蓮沼町26-2 島野ビル301
お問合せ https://e-office.space/spaces/kanto/tokyo/itabashiku/motohasunuma-by-hitoshigoto/contact
プラン・料金 【ドロップイン】
30分:305円
1時間:605円
1時間30分:910円
2時間:1,215円
2時間30分:1,520円
3時間:1,650円
3時間30分:1,925円
4時間:2,200円
4時間30分:2,475円
5時間:2,750円
1DAY:3,300円

【プレミアムパスポート】
月額22,000円
※全国のいいオフィスを利用し放題(1日15時間まで)
法人登記 不可
アクセス 都営三田線「本蓮沼駅」から徒歩約4分

特徴

いいオフィス本蓮沼 by coworking space HITOSHIGOTOは、おしゃれな雰囲気のオープンスペースに電源・Wi-Fi完備のカウンター席やテーブル席が整備されたコワーキングスペースです。電話会議・Web会議向けのテレカンブースもあるほか、フリードリンクコーナーも充実しています。

また、常駐スタッフのいないセルフチェックイン形式の施設となっており、受付手続きの手軽さを重視したい方にもおすすめです。


・福祉開発ラボ

公式サイト https://fukushi-labo.com/
住所 東京都板橋区板橋2-64-13 GLO板橋7階
お問合せ 03-6265-6979
プラン・料金 【月額フリープラン会員】
月額5,800円

【土日プラン会員】
月額3,900円

【平日ドロップイン(1日)】
1日:780円

【土日ドロップイン(1日)】
1日:1,100円

【ドロップイン(時間貸し)】
1時間440円

【PC貸出プラン(シニア向け)】
月額または土日プランから10%引き
法人登記 月額+11,000円で登記利用可
アクセス 都営三田線「板橋区役所前駅」から徒歩約2分

特徴

福祉開発ラボは、介護福祉事業を幅広く展開する「福祉開発研究所」運営のコワーキングスペースです。洗練されたデザインの広々空間にフリーデスクやパーテーション付きデスク、私語厳禁の集中ルームがあり、会議室も30分550円で利用できます。

電源やWi-F、ウォーターサーバー完備のほか、モニター貸出しサービスがあることもおすすめポイント。土日は24時間オープンしていますが、平日は16:00~早朝までの時間帯のみの営業です。


・自習室ANOTHER ROOM

公式サイト http://anotherroom.jp/index.php
住所 東京都板橋区常盤台4-33-9 2階
お問合せ 03-6281-0718
プラン・料金 【ドロップイン】
30分:290円
1時間:350円
90分:490円
2時間:580円
3時間:700円
6時間:1,150円
8時間:1,350円
8時間超え:一律1,750円

【月額フリーパス(使い放題コース)】
プレミアムプラン(全日9:00~24:00):月額20,000円

【月額フリーパス(この時間だけコース)】
デイタイムプラン(平日8:30~17:00):月額8,500円
ナイトプラン(平日17:30~24:00):月額10,000円
レギュラープラン(平日17:30~24:00/土日祝8:30~24:00):月額16,000円
ホリデープラン(土日祝日8:30~24:00):月額7,500円
法人登記 不可
アクセス 東武東上線「上板橋駅」北口から徒歩約1分

特徴

自習室ANOTHER ROOMは、上板橋駅から徒歩約1分のアクセス至便なロケーションに位置するコワーキングスペースです。カフェのようなほっと心和むオープンスペースにテーブル席やパーテーションで仕切られた個別席などがあり、電源・Wi-Fi完備の快適空間で仕事や勉強に集中できます。

無料で利用可能なお茶の給茶機や自販機(有料)、多彩な書籍が並ぶライブラリースペースも整備されているほか、心地良いアロマの香りによってリフレッシュしやすいこともおすすめポイントです。


・TAKE A NAP(テイクアナップ)

公式サイト https://takeanap.jp/
住所 東京都板橋区幸町66-4 Hacks Garden201
お問合せ https://takeanap.jp/contact/
プラン・料金 【ドロップイン】
当日2時間まで利用:1,100円
2時間を超えての利用:1,650円

【月額会員プラン】
フルタイム会員(平日・土日全日7:00~22:00):月額16,500円
ウィークデイ会員(平日のみ全日7:00~22:00):月額13,200円
ナイト会員(平日夜間のみ18:00~22:00):月額6,600円
ウィークエンド会員(土日7:00~22:00):月額6,600円
法人登記 月額+11,000円で登記利用可
アクセス 東京メトロ有楽町線「千川駅」から徒歩約9分
東武東上線「大山駅」から徒歩約18分

特徴

TAKE A NAPは、モニター付きのデスク席や共同作業が可能な大テーブル席、ビーズクッションが置かれた畳スペースなどで構成されたオープンスペースのほか、追加料金なしで利用可能なミーティングブース(1人につき1時間まで)も備えたコワーキングスペースです。エスプレッソマシン完備のカフェスペースもあり、作業に疲れた際にコーヒーブレイクを楽しむこともできます。

なお、60分間の初回見学・体験が無料となっており、集中できる環境かどうかや利用者の雰囲気などを実際に確かめたうえで契約できる点も大きな魅力です。

コワーキングスペースとバーチャルオフィスの違い

コワーキングスペースの利用を検討するなかで、バーチャルオフィスについて気になっている方もいるのではないでしょうか。バーチャルオフィスも近年人気の高いオフィス形態ですが、コワーキングスペースとは特徴が大きく異なります。

ここでは、両者における主な違いに注目してみましょう。

コワーキングスペース バーチャルオフィス
月額料 月額数万円~ 月額数千円~
スペースの占有 占有不可もある 占有不可
ミーティングスペース ありが多い ありが多い
共有型オープンスペース あり なしが多い
登記先としての利用の可否 利用不可もある 利用可
信頼度
郵送物の管理 ないところもある ありが多い
コピー機などの備品 ありが多い なしが多い

コワーキングスペースとバーチャルオフィスの決定的な違いは、「作業場所の有無」です。コワーキングスペースはデスクやチェア、コピー機などのオフィス機器が整った場所を借りられるサービスで、入店後すぐに作業を行うことができます。

一方、バーチャルオフィスは事業用の住所や電話番号といった基本的なオフィス情報をレンタルできるサービスです。運営会社によってはオプションで会議室などの物理的なスペースを利用できる場合もありますが、基本的には通常の作業を行うオフィススペースのレンタルは提供されていません。

このため、コワーキングスペースは手軽に利用できる作業場を求めている方、バーチャルオフィスは事業用住所の取得が目的で、作業場の確保が必要ない方に向いています。

バーチャルオフィスは「自宅=仕事場」の方におすすめ!

ビジネス用の住所を借りられるバーチャルオフィスは、自宅で起業したい方やフリーランスの方、ネットショップの運営者など「自宅=仕事場」の方から大変人気のあるサービスです。ではなぜそういった方に選ばれているのか、バーチャルオフィスを利用するメリットをひとつひとつ見ていきましょう。

【バーチャルオフィスのメリットその1】ビジネス用の住所をリーズナブルに確保できる

バーチャルオフィスを利用すれば、コストを大幅に抑えてビジネス用の住所を確保できます。かかる費用は運営会社や利用するサービスによって異なりますが、たとえば住所利用のみであれば初期費用として5,000円~10,000円程度、毎月支払う利用料として数千円程度が相場です。

一方、実体のあるオフィスを借りる場合は敷金や礼金をはじめとする高額な初期費用がかかるほか、毎月の家賃も数十万円ほどかかります。「自宅=仕事場」の場合は物理的なスペースを確保する必要もないため、リアルオフィスではなくバーチャルオフィスを利用するほうが得策といえるでしょう。

【バーチャルオフィスのメリットその2】自宅のプライバシーを守れる

自宅のプライバシーを保護できることも、バーチャルオフィスを利用するメリットのひとつです。というのも、登記情報が掲載される「法人番号公表サイト」や自社のホームページ、名刺といった不特定多数の人に見られる場所へ自宅住所を掲載することは、セキュリティ面に大きなリスクがあるためです。

バーチャルオフィスを利用すれば自宅住所の公開を避けることができ、プライバシーの保護につながります。そのため、「自宅=仕事場」であっても自宅住所をビジネス用住所として利用せず、「バーチャルオフィスの住所=ビジネス用住所」として事業活動を行うとよいでしょう。

【バーチャルオフィスのメリットその3】ビジネスに有利な一等地の住所を利用できる

事業を行う際に、「信用度の高い一等地の住所を利用できたら…」と考える方もいるのではないでしょうか。たとえば銀座や青山、渋谷、新宿などの都心にオフィスを構えていると、クライアントに対して「経営が安定している会社」といった好印象を与えることができます。

とはいえ、そのような一等地にリアルオフィスを構えるとなると莫大な資金が必要となり、これから起業する方やフリーランスの方にとってはあまり現実的ではありません。しかし、バーチャルオフィスは都心に拠点を構えていることが多く、一等地の住所を月額数千円ほどで利用することが可能です。

そのため、「コストを抑えつつ、信用度の高い場所に拠点を置いてビジネスを有利に進めていきたい」とお考えの方にもバーチャルオフィスは向いています。

まとめ

板橋区内にはリーズナブルな価格で手軽に利用できるコワーキングスペースが多く、なかにはオプション費用がかからずに会議室を使用できるところや無料でお試し利用が可能なところ、プランによって登記利用も可能なところなどさまざまな施設があります。まずは「作業場所に求めること」を明確にしたうえで、ご自身に合ったコワーキングスペースを探してみてください。

また、自宅で起業したい方やフリーランスの方、ネットショップの運営者など「自宅=仕事場」として活動する方にはバーチャルオフィスがおすすめです。

バーチャルオフィスにも多彩な種類があるため、サービス内容や料金等をじっくりと比較検討して運営会社やプランを選定しましょう。

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