COLUMN コラム(お役立ち情報)

【2024年度版】東京都江戸川区でおすすめのコワーキングスペース5選

自宅を拠点に事業活動を行うフリーランスの方や、創業して間もないスタートアッ プ企業、さらにはテレワーク時のワークスペースとしても人気を集めている「コ ワーキングスペース」。電源・Wi-Fiはもちろん、プリンターやモニター、ホワイト ボードなどの備品が充実しているところも多く快適に仕事を行えること、個室や オープンスペースといった異なる空間を用途や気分に合わせて利用できることなど が大きなメリットで、江戸川区内にも多彩なタイプのコワーキングスペースが点在 しています。

数が多く選択肢が多い点はうれしいポイントですが、なかには「どこを選べばいい のかわからない」とお悩みの方もいるかもしれません。施設によって雰囲気や設備、 料金が異なるため、さまざまな角度から比較検討してご自身に合ったところを見つ けることが大切です。

そこで、今回は江戸川区内で特に人気の高いコワーキングスペースを5つご紹介し ます。また、同様にフリーランスやスタートアップ企業等からニーズの高い「バー チャルオフィス」にも焦点を当て、コワーキングスペースとの違いやバーチャルオ フィスの魅力についてもまとめました。ぜひ参考にしてみてください。

東京都江戸川区のコワーキングスペース5選

・Suup(スープ)コナカ南小岩店

公式サイト https://suup.me/minamikoiwa-suup
住所 東京都江戸川区南小岩3-29-8 コナカ南小岩店内1階
お問合せ support@suup.me
プラン・料金 【ドロップイン】
最初の60分:500円
以後60分ごと:500円
1日最大料金:2,000円

【月額パス】
営業時間使い放題:月額9,800円
法人登記 不可
アクセス JR「小岩駅」南口から徒歩約10分

特徴

Suupコナカ南小岩店は、衣料品店の「コナカ南小岩店」の店内に位置するコワーキングスペースです。電源完備の1人用作業テーブルはどれもゆったりと使用できるサイズ感で、席と席の間隔が広くとられていて集中しやすい環境が整っています。

また、Suupのアプリから事前予約しておけば、追加料金なしで「ウェブ会議専用個室ブース」を利用できることもおすすめポイントです。


・タワーホール船堀

公式サイト https://www.towerhall.jp/news/information/760/
住所 東京都江戸川区船堀4-1-1
お問合せ 03-5676-2211
プラン・料金 【ドロップイン】
最初の30分:300円
以後30分ごと:200円
※最大3時間まで
法人登記 不可
アクセス 都営新宿線「船堀駅」から徒歩約1分

特徴

タワーホール船堀は、都内第3位の高さを誇る展望台をはじめ、コンサート会場やイベント会場、映画館、結婚式場などを備えた複合施設です。3階にはコワーキングスペースの「アクト・ワン」もあり、電源・Wi-Fi完備の半個室のブースにて作業に集中できます。

最大3時間までの利用制限があるため、短時間でサクッと仕事を行いたいシーンにぴったりです。


・いいオフィス葛西 by ウエスタン

公式サイト https://e-office.space/spaces/kanto/tokyo/edogawaku/kasai-by-western
住所 東京都江戸川区中葛西3-34-13 ガーデンシティ葛西2F
お問合せ 048-834-8877
プラン・料金 【ドロップイン】
30分:330円
1時間:660円
2時間:1,100円
4時間:1,980円
8時間:2,200円
1DAY:3,300円

【月額プラン】
プレミアムパスポート(全国のいいオフィスが使い放題):月額22,000円
カスタムプラン(月5回まで利用可):月額8,250円
オープン会員(全日9:00~23:00まで利用可):月額16,500円
ホリデー会員(土日祝のみ利用可):月額13,200円
ナイトプラン(17:00~23:00限定):月額13,200円
平日(9:00~18:00)プラン:月額13,200円 など
法人登記 不可
アクセス 東京メトロ東西線「葛西駅」から徒歩約1分

特徴

いいオフィス葛西 by ウエスタンは、電源・Wi-Fi・フリードリンクサービス完備のコワーキングスペースです。90平米の広々空間に24席のフリーアドレス席が設けられているほか、1時間+60円~利用可能な個室ブースもあり、通常の作業だけでなく電話会議やオンライン会議時にも便利に利用できます。

また、無人の店舗となっており、アプリ利用によって非接触にて入退店できる利便性の高さも魅力です。


・KOITTO TERRACE(コイットテラス)

公式サイト https://koitto518.com/terrace/
住所 東京都江戸川区南小岩7-24-20 FIRSTA Ⅰ(ファスタワン)1階
お問合せ 03-6657-8007
プラン・料金 【一般価格】
1時間:500円
延⾧料金:1時間ごとに250円

【江戸川区割】
1時間:480円
延⾧料金:1時間ごとに230円

【会員割】
1時間:450円
延⾧料金:1時間ごとに200円
法人登記 不可
アクセス JR「小岩駅」から徒歩約1分

特徴

KOITTO TERRACEは、商業施設の「FIRSTA Ⅰ」の1階に位置するコミュニティスペースです。事前予約も可能な「レンタルシート」のエリアにはカウンター席やパーテーション付きの1人席、複数人で利用可能なテーブル席などが設けられており、充電器や文房具、プロジェクター、スクリーン、ホワイトボード、プリンターといった貸出し備品も充実しています。

レンタルシートの利用時は併設の「ドトールコーヒーショップ」でのワンドリンク付きで、飲み物片手に入店できることもうれしいポイントです。


・AyasuCafe KOIWA(アヤスカフェ小岩)

公式サイト https://www.ayasucafe.com/
住所 東京都江戸川区南小岩8-11-8 ウィルコート小岩1F
お問合せ 03-4361-8114
プラン・料金 【個室利用】
3時間/2600円コワーキングコース(1300円フード&ドリンクセット付き)

【飲食なしコワーキング】
1H/500円
法人登記 不可
アクセス JR「小岩駅」南口から徒歩約4分
京成本線「京成小岩駅」出入口2から徒歩約16分

特徴

AyasuCafe KOIWAは、電源とWi-Fiを利用できるコワーキングカフェです。テーブル席が並ぶエリアのほかに靴を脱いで上がるフラットな小上がりエリアもあるほか、授乳室やおむつ替えベッドなどの設備もあり、赤ちゃん連れで滞在したい方からも人気を集めています。

また、カフェなのでフード・ドリンクメニューも充実していることから、食事やカフェタイムを満喫しながら作業したい場合にもぴったりなスポットです。

コワーキングスペースとバーチャルオフィスの違いは?

リーズナブルに利用可能なオフィス形態であるコワーキングスペースと同様に、バーチャルオフィスも「費用を抑えてオフィス機能を利用したい」とお考えの方に大きな需要があります。しかし、コワーキングスペースとバーチャルオフィスは特徴が異なるため、両者の違いをしっかりと把握したうえで利用することが大切です。

ここでは、コワーキングスペースとバーチャルオフィスの特徴をさまざまな角度から比較してみました。

コワーキングスペース バーチャルオフィス
月額料 月額数万円~ 月額数千円~
スペースの占有 占有不可もある 占有不可
ミーティングスペース ありが多い ありが多い
共有型オープンスペース あり なしが多い
登記先としての利用の可否 利用不可もある 利用可
信頼度
郵送物の管理 ないところもある ありが多い
コピー機などの備品 ありが多い なしが多い

まず、コワーキングスペースは異なる業種・職種の人と共同で利用できるオフィススペースのことで、月額料金、あるいはドロップイン料金を支払えば好きな席で作業を行えます。施設によっては電源やWi-Fiのほかにコピー機やプロジェクターなどのオフィス設備を備えているところもあり、自宅以外の場所で仕事したい方、事業が安定するまでは賃貸オフィスを利用せずにコストを抑えて活動したい方などにおすすめです。

それに対して、バーチャルオフィスではコワーキングスペースのようにオフィススペースや設備を利用することはできず、あくまで事業用の住所や電話番号といった基本情報のみレンタルできます。その住所は登記申請が可能なケースが多いため、起業にあたって事業用の住所をレンタルしたい方から人気のサービスです。

ちなみにコワーキングスペースのなかには「住所の登記利用可」としているところもありますが、そういったところは数が少なく、一般的には登記利用はできない場合が多くみられます。

費用を抑えて起業したい方必見!バーチャルオフィスのメリット

前述のように、バーチャルオフィスは「なるべく費用をかけずに起業したい」とお考えの方にぴったりなオフィスサービスであり、特に自宅を拠点として事業を始める方から多く利用されています。ここでは、バーチャルオフィスの主なメリットを押さえておきましょう。

【バーチャルオフィスのメリットその1】コストを大幅に削減できる

バーチャルオフィスは、やはり費用面に大きな魅力があります。賃貸オフィスを借りる場合は月に数十万円程度の家賃を支払う必要があり、初期費用も家賃の半年分ほどかかるケースが一般的です。

一方、バーチャルオフィスの月額利用料は数千円程度であり、初回に発生する登録料も5,000円~10,000円程度。賃貸オフィスに比べて、大幅にコストを抑えてオフィス拠点を設けられます。

【バーチャルオフィスのメリットその2】ネームバリューの高い住所で起業できる

バーチャルオフィスの拠点は運営会社によって異なりますが、一般的にはターミナル駅周辺などの都心一等地に多く存在します。一等地の住所を登記情報や自社のホームページ、名刺などに掲載できれば、たとえ事業年度が浅い場合でも「経営がうまくいっている会社」といったポジティブな印象を与えられ、取引を有利に進められる可能性があります。

【バーチャルオフィスのメリットその3】自宅のプライバシーを守れる

自宅で事業活動を行う方のなかには、自宅住所での登記を検討している場合もあるかもしれません。しかし、登記時に申請した住所は「公開情報」として国税庁のサイト上で公開されるため、自宅住所が不特定多数の人に知られることになってしまいます。

バーチャルオフィスの住所で登記申請を行えば、公開されるのはもちろんバーチャルオフィスの住所です。自宅のプライバシーをしっかりと保護して事業活動を行えるため、安全性の高い環境を整えたい方はぜひバーチャルオフィスを利用するとよいでしょう。

ちなみに、自宅が賃貸物件の場合はそもそも自宅の住所を登記に利用できないケースが多いです。賃貸物件にお住まいで「自宅兼オフィス」での活動をお考えの方は、バーチャルオフィス一択での登記申請を検討することをおすすめします。

【バーチャルオフィスのメリットその4】オプションサービスの利用で効率的に事業を進められる

バーチャルオフィスのなかにはオプションサービスが充実しているところもあり、たとえば会議室をリーズナブルな価格で借りられたり、法人登記時の手続きをサポートしてもらえたりと大変便利です。バーチャルオフィスを選ぶ際は、基本サービスだけでなくオプションサービスにも注目して選ぶとよいでしょう。

まとめ

江戸川区には駅近のコワーキングスペースが多く、料金的にも手軽に利用できるところがたくさんあります。施設によって雰囲気や設備環境などの特徴が異なるため、事前に「コワーキングスペースに求めるもの」を明確にしたうえで選ぶとよいでしょう。

また、バーチャルオフィスも費用を抑えて利用できるオフィス形態ですが、物理的なスペースではなく登記申請可能なビジネス用の住所をレンタルできるサービスです。選ぶ際は基本サービスやオプションサービス、拠点の立地、料金などを細かく確認し、ご自身にとってメリットの大きいところを選定してみてください。

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