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【2024年度版】東京都調布市でおすすめのコワーキングスペース5選

近年におけるテレワークの普及により、“自宅よりも集中しやすいワークスペース”として急激に数が増えている「コワーキングスペース」。東京都調布市も例外ではなく、市内には多種多様な施設がたくさん点在しています。

多くの選択肢から選べることはうれしいポイントですが、数が多い分「どの施設を利用したらいいのかわからない」とお悩みの方もいるのではないでしょうか。

そこで、今回は調布市でおすすめのコワーキングスペース5選をご紹介します。また、コワーキングスペースと混同している方も多い「バーチャルオフィス」にも焦点を当て、両者の違いやバーチャルオフィスならではのメリットを詳しくまとめました。

調布市で手軽な作業場所を確保したい方、コワーキングスペースとバーチャルオフィスを比較検討している方など、ぜひ参考にしてみてください。

東京都調布市のコワーキングスペース5選

・SoloTime(ソロタイム)調布

公式サイト https://solotimep.jp/choufu
住所 東京都調布市布田一丁目37番12号 調布駅前しのビル4階
お問合せ https://solotimep.jp/chofu/contact?hsCtaTracking=009b1130-83b9-40a7-98d6-cdd53fbda40f%7Ce020b41c-418d-4937-a474-cf240e00df3c
プラン・料金 【ドロップイン】
1時間:770円
1日最大3,300円
※平日7:00~24:00/土日祝 9:00~21:00

【月額会員】
フルタイム(平 7:00~24:00/土日祝 9:00~21:00):月額27,500円
ウィークデー(平日7:00~24:00):月額19,800円
ナイト(平日17:00~24:00):月額9,900円
ホリデー(土日祝 9:00~21:00):月額9,900円

※予約席は料金が別途発生
法人登記 不可
アクセス 京王線「調布駅」中央口から徒歩約2分

特徴

SoloTime調布は、白を基調とした清潔感あふれる雰囲気のコワーキングスペースです。オープンエリアの大きなテーブル席のほか、集中しやすいプライバシールームも数多く設けられており、用途に合わせて利用できます。

一般的なコワーキングスペースと比較すると個室ブース席が多めになっており、「ほかの人の目を気にすることなく静かな環境で作業したい」とお考えの方におすすめのスポットです。


・ワーキングスペース モクモク調布店

公式サイト https://agilestudy.co.jp/mm
住所 東京都調布市小島町1-3-1 ルピナス1F
お問合せ 050-5369-5838
プラン・料金 15分:100円
最大料金2,000円
※中高生は月2回まで無料
法人登記 不可
アクセス 京王線「調布駅」から徒歩約8分

特徴

ワーキングスペース モクモク調布店は、平日昼間(9:00~15:00)と土日祝日(9:00~21:00)にドロップイン形式で利用可能な自習室・コワーキングスペースです(平日の夕方から夜は中学生向けの塾「アジスタ」)。パーテーションで区切られた個別ブースが多数設けられているほか、電話・オンライン会議可能な防音ブースやラウンジ、会議スペースもあります。

また、マッサージ機を15分200円で使用可能となっており、適宜リフレッシュしながら作業に臨めます。


・Co-Lab-Garage(コラボガレージ)

公式サイト https://colabgarage.jp/#coworkingspace
住所 東京都調布市深大寺元町1-11-1 深大にぎわいの里 調布卸売センター1階 33-1、35区画
お問合せ 050-3188-5574
プラン・料金 【ドロップイン】
1時間:500円
2時間:1,000円
4時間:1,600円
法人登記 年間16,500円で登記利用可
アクセス 京王線「調布駅」北口からバスで約6分→「武蔵野市場」下車

特徴

Co-Lab-Garageは、「新たなコミュニティの形成」をテーマにコワーキングスペースとカフェバーを備えた施設です。コワーキングエリアにはフリーアドレスの席が10席設けられており、ヘッドセットやモニター、ホワイトボードの無料レンタルサービスも利用できます。

ちなみにカフェバーではアメリカンジャンクフードを中心とした食事メニューのほか、クラフトビールや本格コーヒーも人気です。


・静かなじかん

公式サイト https://shizukanajikan.com/
住所 東京都調布市菊野台1-20-31南陽ビル2F
お問合せ
プラン・料金 【ドロップイン】
1時間:500円
3時間まで:1,000円
5時間まで:1,500円
7時間まで:2,000円

【月額プラン】
REGULAR MEMBERS(週4時間):月額5,000円
GOLD MEMBERS(週8時間):月額10,000円
PLATINUM MEMBERS(週16時間):月額20,000円
法人登記 不可
アクセス 京王線「柴崎駅」から徒歩約2分

特徴

静かなじかんは、レトロな雰囲気のおしゃれ空間が特徴的なコワーキングスペースです。飲食可能で他者との交流も楽しめる「ひと息エリア」と仕事・勉強・読書などに集中したい方向けの「もくもくエリア」の2つのエリアがあり、30分200円で利用可能なオンライン会議室も併設されています。

月・火・木・金の10:00~19:00(店主がいる時間)には「静かなオーレ(冷たいカフェオレ)」や「大人のアイスクリーム珈琲」といったカフェメニュー(有料)を味わえることもおすすめポイントで、リラックス空間で作業がしたい方にぴったりな施設です。


・ZXY(ジザイ)調布

公式サイト https://zxy.work/location/chofu/
住所 東京都調布市小島町1-10-1 西友調布店 2F
お問合せ 0120-934-505
プラン・料金 【オープン席】
15分:150円

【個室】
15分:260円~
法人登記 不可
アクセス 京王線「調布駅」中央口から徒歩約3分

特徴

ZXY調布は、調布駅前にあるスーパー「西友調布店」の2階に位置する法人向けのコワーキングスペースです。オープンスペースにフリーアドレスのデスク席が8席設けられているほか、1人用の個室が10室、打ち合わせ時に便利な会議室も複数あります。

最大の特徴は子連れで利用できる点で、別途料金を支払えば専門のスタッフが常駐するキッズスペースに子どもを預けて作業に集中できます。

コワーキングスペースとバーチャルオフィスの違いに注目

近年はコワーキングスペースのほかにもさまざまな種類のオフィス形態があり、バーチャルオフィスもそのひとつです。なかにはコワーキングスペースとバーチャルオフィスの違いがよくわからず、どちらを利用しようかお悩みの方もいるのではないでしょうか。

そこで、ここではコワーキングスペースとバーチャルオフィスの主な特徴を比較してみました。

コワーキングスペース バーチャルオフィス
月額料 月額数万円~ 月額数千円~
スペースの占有 占有不可もある 占有不可
ミーティングスペース ありが多い ありが多い
共有型オープンスペース あり なしが多い
登記先としての利用の可否 利用不可もある 利用可
信頼度
郵送物の管理 ないところもある ありが多い
コピー機などの備品 ありが多い なしが多い

まず、コワーキングスペースは基本的なオフィス設備が整っている作業場所をドロップイン、あるいは月額制にて利用できるサービスです。ほかの人との共同でスペースを利用することから、賃貸オフィスよりもコストを抑えられる点が人気を集めています。

一方、バーチャルオフィスの場合は作業場所を借りるのではなく、事業用の住所や電話番号といった基本的なオフィス情報を格安価格で利用できるサービスです。起業する際は登記や銀行口座開設などで会社の所在地情報が必要となるため、特にリアルオフィスを借りずに起業したい方を中心として大きなニーズがあります。

つまり、コワーキングスペースは手軽に利用可能な作業場所を探している方、バーチャルオフィスは作業場所が別にあり、基本的にオフィスの情報のみ利用したい方に向いています。

自宅で起業したい方におすすめ!
バーチャルオフィスのメリット

オフィスの情報をリーズナブルにレンタルできるバーチャルオフィスは、特に「自宅を拠点に起業したい方」におすすめのサービスです。ここでは、バーチャルオフィスを利用する主なメリットを4つご紹介します。

【バーチャルオフィスのメリットその1】ネームバリューの高い住所が手軽に手に入る

バーチャルオフィスを利用する最大のメリットといえるのが、好立地の住所が手軽に手に入ることです。特に都心一等地に拠点を持つバーチャルオフィスを利用すれば、ホームページや名刺等にネームバリューの高い住所を記載できるため、顧客の信頼を得やすくなるでしょう。

【バーチャルオフィスのメリットその2】起業時の時間・コストを削減できる

バーチャルオフィスはインターネット上で選定・契約できるため、現地に出向いて物件選びや手続きを行う必要があるリアルオフィスよりも早くビジネスの基盤づくりを行えます。また、敷金・礼金・保証金といった高額な初期費用や家賃がかからず、5,000円~10,000円程度の登録料と数千円程度の月額利用料のみの格安価格で利用できることも大きな魅力です。

【バーチャルオフィスのメリットその3】プライバシーのリスクが少ない

自宅兼オフィスで起業する方のなかには、自宅の住所で法人登記を行うケースもみられます。確かにコスト面では魅力的な方法ですが、自宅の住所で登記を行うとその住所がインターネット上で公開される点に注意が必要です。

バーチャルオフィスを利用すれば、自宅の住所とビジネス用の住所を完全に分けることができ、自宅のプライバシーを保護できます。安全な環境で事業活動を行いたい方は、ぜひバーチャルオフィスを利用するとよいでしょう。

【バーチャルオフィスのメリットその4】起業準備をサポートしてもらえる場合もある

バーチャルオフィスの運営会社によっては、登記申請手続きをサポートしてくれるところも存在します。起業時は手間のかかる手続きが多く発生するため、自力での対応に不安を感じる方はそういったサポートサービスを提供しているバーチャルオフィスを選ぶことをおすすめします。

まとめ

今回は調布市でおすすめのコワーキングスペースを5つご紹介するとともに、コワーキングスペースとバーチャルオフィスの違いやバーチャルオフィスのメリットを詳しく解説しました。

調布市内には先述のような魅力あふれるコワーキングスペースが多く、ほとんどの施設がドロップインにて一時的に利用できます。気になるところが見つかったらまずはお試し感覚で利用し、利用者の雰囲気やオフィス設備の利便性・快適性、過ごしやすさといったさまざまな角度から比較検討してみてはいかがでしょうか。

また、登記可能な住所等のオフィス情報が欲しい場合はバーチャルオフィスがおすすめです。ぜひ今回ご紹介した内容を参考にオフィス形態ごとの特性を理解し、ご自身の理想とするオフィススタイルにマッチしたサービスを利用してみてください。

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