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【2024年度版】東京都立川市でおすすめのコワーキングスペース5選

JR中央線や青海線、南武線などの路線が乗り入れ、東京都心のベッドタウンとして 発展を続ける立川エリア。駅周辺には大型ショッピングモールのほか、オフィスビ ルも数多く林立しており、近年ではオフィス設備をリーズナブルに利用できる「コ ワーキングスペース」も増えてきています。

今回は、そんな立川市内のコワーキングスペースに焦点を当て、特におすすめした い施設を5か所ピックアップしました。また、コワーキングスペースと同様に人気 の高いオフィス形態である「バーチャルオフィス」にも注目し、両者の比較やバー チャルオフィスならではのメリットについても詳しく解説します。

東京都立川市のコワーキングスペース5選

・me:rise(ミライズ)立川

公式サイト https://www.merise-tamashin.net/plan
住所 東京都立川市曙町2-8-28 TAMA MIRAI SQUARE
お問合せ 042-512-5502
プラン・料金 ※フリースペースの場合
【ドロップイン】
45分:500円
3時間:1,000円
1日:1,500円

【フリー会員】
フルタイム:月額13,500円(共益費3,000円)
ナイトホリデー:月額7,800円(共益費3,000円)
サブスク会員:月額4,800円(共益費なし)
法人登記 フリースペースは法人登記不可
アクセス JR「立川駅」北口から徒歩約4分

特徴

me:rise立川は、多摩信用金庫が運営するコワーキングスペース・インキュベーショ ンオフィスです。1階には開放的でおしゃれなオフィス空間が広がるオープンス ペース、2階には半個室のブース席や個室席が設けられており、会員なら事前予約 によって会議室(一部有料)やWEBミーティングブースも利用できます。

さらに多摩信用金庫職員が創業相談や事業相談に乗ってくれる「相談カウンター」 もあるほか、2週間単位で商品の展示・販売やサービスの提供といったテストマー ケティングを行える「チャレンジスぺース」もあり、これから起業したい方、新規 ジャンルでの事業展開を検討している方などにおすすめのスポットです。


・coin space(コインスペース)立川高島屋S.C.店

公式サイト https://coinspace.jp/shops/39
住所 東京都立川市曙町2-39-3 立川高島屋S.C.7F
お問合せ 0422-26-9034
プラン・料金 【ドロップイン】
30分:220円
最大料金(4時間30分以上):2,200円

【月額プラン】
立川高島屋S.C.店プラン:月額15,400円

【学割】
立川高島屋S.C.店プラン:月額14,300円
法人登記 不可
アクセス JR「立川駅」北口から徒歩約3分

特徴

coin space立川高島屋S.C.店は、大型商業施設の「立川高島屋S.C.店」の7階にあるコワーキングスペースです。パーテーションで仕切られた半個室スペースが73席設けられており、なかには通話・会話がOKな席も数多くあります。

飲食物の持ち込みOKでドリンク販売もあるため、⾧時間の利用にもおすすめの施設です。


・STATION WORK(ステーションワーク)立川駅東口改札内

公式サイト https://www.stationwork.jp/base-detail/1194/2
住所 東京都立川市曙町2-1-1立川駅
お問合せ 0120-147-848
プラン・料金 15分:275円
法人登記 不可
アクセス JR立川駅改札内

特徴

STATION WORK 立川駅東口改札内は、立川駅改札内に位置する施設です。ホームまでのアクセスがしやすい立地にあるため、乗車ギリギリの時間まで作業を行えます。

ただし、設置されているのは1台のみとなっており、タイミングによっては利用できない可能性もある点に注意しましょう。なお、会員登録をすると事前予約が可能です。


・OneSelF(ワンセルフ)立川

公式サイト https://oneself-tachikawa-co-working-space.studio.site/
住所 東京都立川市曙町2-18-17 町田ビル3F
お問合せ https://oneself-tachikawa-co-working-space.studio.site/#contact
プラン・料金 【ドロップイン1時間】
スタンダード:550円
ジムメンバー:440円

【ドロップイン3時間】
スタンダード:880円
ジムメンバー:770円

【ドロップイン1day】
スタンダード:1,320円
ジムメンバー:1,100円

【月額利用】10days会員
スタンダード:月額9,800円
ジムメンバー:月額8,800円
※入会金10,000円
法人登記 不可
アクセス JR「立川駅」北口から徒歩約5分

特徴

OneSelF立川は、「働きながら健康になれる」といったコンセプトで運営されているコワーキングスペース&セルフパーソナルトレーニングジムです。仕事と体づくりを両立させることを目的とした空間が整備されていることが大きな特徴で、スポーツ医科学の専門家が監修した腰痛予防の椅子や個々の体格に合わせた机など、健康をサポートするための工夫が随所に施されています。

また、リモートワークの普及に伴う身体活動量の減少に対応するため、適度な運動を促すスタンディングボードや骨盤を整える座面なども完備。ヘルスケアに配慮しながら仕事を行いたい方におすすめの施設です。


・ワークスタイリング立川

公式サイト https://mf.workstyling.jp/share/office/tachikawa/
住所 東京都立川市曙町 2-7-16 鈴春ビル4F
お問合せ 042-525-0640
プラン・料金 10分:300円
法人登記 プランにより可能
アクセス JR「立川駅」北口から徒歩約3分

特徴

ワークスタイリング立川は、三井不動産が展開するワークスペースです。高品質なセキュリティが整備された落ち着いた空間で、集中して作業に取り組めます。

最大8名収容可能な会議室もあるほか、テレビ会議用のモニターやホワイトボードとして使用可能な壁も利用可能です。

コワーキングスペースとバーチャルオフィスの特徴を比較

近年はさまざまな形態のオフィススペースがレンタル向けに用意されており、「バーチャルオフィス」もそのひとつです。なかには「コワーキングスペース=バーチャルオフィス」と認識している方もいるかもしれませんが、両者は特徴が大きく異なるため、主な違いについてここでしっかりと把握しておきましょう。

コワーキングスペース バーチャルオフィス
月額料 月額数万円~ 月額数千円~
スペースの占有 占有不可もある 占有不可
ミーティングスペース ありが多い ありが多い
共有型オープンスペース あり なしが多い
登記先としての利用の可否 利用不可もある 利用可
信頼度
郵送物の管理 ないところもある ありが多い
コピー機などの備品 ありが多い なしが多い

まず、コワーキングスペースは複数の人が共有するタイプのオフィス空間です。電源やWi-Fi、コピー機などの設備が整ったフリーアドレスのスペースを低コストで利用できるケースが多く、他の利用者との交流がしやすい点もメリットとして挙げられます。

それに対して、バーチャルオフィスは物理的なオフィススペースを持たず、住所や電話番号といったビジネス用の基本情報をレンタルできるサービスです。法人登記や郵便物の受取・転送等が可能となっているほか、運営会社によっては会議室のレンタルを行っているところもみられます。

どちらが適しているかはビジネススタイルやニーズによって異なるため、ご自身に合っているサービスを慎重に見極めることが大切です。たとえばコストを抑えてワークスペースを利用したい場合、他の人と交流しながら仕事をしたい場合はコワーキングスペースが適しており、コストを抑えて起業したい場合はバーチャルオフィスが向いています。

これから起業する方必見!
バーチャルオフィスを利用するメリット

ビジネスの住所や電話番号を手軽にレンタルできるバーチャルオフィスは、特に「自宅を拠点に起業したい」とお考えの方にぴったりなサービスです。具体的にどのようなメリットがあるのか、以下で詳しく見ていきましょう。

【バーチャルオフィスのメリットその1】コストを大幅に抑えてビジネス拠点を設けられる

バーチャルオフィスは、5,000円~10,000円ほどの登録料と数千円ほどの月額料で利用できます。賃貸オフィスを借りる場合に比べて大幅に費用を抑えられるため、「なるべく少ない資金で起業したい」とお考えの方に大変おすすめです。

【バーチャルオフィスのメリットその2】スピーディーに利用開始できる

バーチャルオフィスの場合、申込みから利用開始までにかかる期間は1週間程度です。賃貸オフィスなら物件の内見や審査、設備の導入等に数か月ほどを要するケースが一般的であるため、スピーディーに起業したい方にもバーチャルオフィスは向いています。

【バーチャルオフィスのメリットその3】自宅のプライバシーを守れる

バーチャルオフィスを利用すれば自宅住所とビジネス住所を分けることができ、登記によって自宅の住所が公開されるリスクを回避できることもおすすめポイントです。自宅を拠点として起業コストを抑えつつ、安全性の高い環境下で事業活動を行えます。

【バーチャルオフィスのメリットその4】都心一等地の住所で起業できる

バーチャルオフィスの住所は、銀座や青山、六本木といった都心一等地に所在していることが多いです。有名な住所に本店所在地があるとポジティブな印象を抱いてもらいやすく、取引を優位に進められる可能性があります。

まとめ

立川市には設備やサービスが充実しているコワーキングスペースが多く、利用料金も相場よりリーズナブルです。ドロップインにて気軽に利用可能なところがたくさんあるため、まずはお試し感覚で利用し、相性の良し悪しを見極めてみてはいかがでしょうか。

もし「自宅を作業場所として起業したい」とお考えなら、登記先住所をリーズナブルにレンタル可能なバーチャルオフィスを利用するとよいでしょう。一口にバーチャルオフィスといっても特徴はさまざまなので、ぜひじっくりと比較検討してご自身に合ったところを見つけてみてください。

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