【2024年度版】東京都三鷹市でおすすめのコワーキングスペース5選

東京都の多摩地区東部にあり、東端で東京23区と接する三鷹市。三鷹駅や吉祥寺駅周辺を中心として数多くのコワーキングスペースがあり、オフィスを持たずに事業活動を行っているフリーランスの方やスタートアップ企業などから人気を集めています。

今回は、そんな三鷹市内のコワーキングスペースにおいて特におすすめの施設を5か所ピックアップしました。さらに、低コストで起業したい方から大きな需要のある「バーチャルオフィス」にも焦点を当て、コワーキングスペースとの比較やバーチャルオフィスならではの魅力についてもご紹介します。

東京都三鷹市のコワーキングスペース5選

・コワーキングスペース ミタカフェ

特徴

コワーキングスペース ミタカフェは、地域の産業復興の拠点となっている「三鷹産業プラザ」の3階に位置する施設です。広々としたデスクや座り心地の良いワークチェアが数多く設けられており、コピー機（コイン式）やシュレッダーなどのオフィス設備も整っています。

また、応接スペースや打ち合わせスペースを追加料金なしで利用できるほか、スティックコーヒーやお茶、ウォーターサーバーの無料サービスがある点も大きな魅力です。

・社会福祉法人 こひつじ会 こひつじ国際共育センター

特徴

社会福祉法人 こひつじ会 こひつじ国際共育センターは、親子で利用可能なコワーキングスペースです。ワークスペースで子どもと一緒に過ごしながら作業ができるほか、子どもが自由に過ごせるキッズスペースも設けられています。

また、有料にて「みまもり」や「あずかり」サービスも利用することができ、集中して作業に取り組みたいときに大変便利です。

・Cafe Hammock（カフェハンモック）

特徴

Cafe Hammockは、色とりどりのハンモックが店内のいたるところに設置されているユニークなカフェです。電源やWi-Fi完備のコワーキングスペースも併設されており、食事やドリンク休憩を挟みながらリラックス感あふれる空間で作業を行えます。

また、壁一面に書籍が並ぶ蔵書スペースもあり、業務に疲れた際にハンモックに揺られながら読書を楽しむなど、リフレッシュタイムも堪能できるスポットです。

・サテラ三鷹

特徴

サテラ三鷹は、ワークラウンジとプロジェクトルームの2つのスペースを備えた施設です。21インチモニター完備の仕切り付きワークスペースには集中しやすい環境が整っており、最大10名収容可能なプロジェクトルームはまとまった人数でのミーティング時等に向いています。

また、クラウド型の予約・入退室システムにより、お手軽かつスムーズに利用できることも魅力のひとつです。

・BIZcomfort（ビズコンフォート）三鷹

特徴

BIZcomfort三鷹は、三鷹駅南口のペデストリアンデッキから直結の好立地にあるコワーキングスペースです。植物を多く取り入れた明るい雰囲気のオープンスペースには36席のフリーアドレス席が設けられているほか、空きがあれば自分専用の個室を契約することもできます。

また、15分27円の格安価格で利用可能なテレフォンブースや、無料の複合機を利用できることもうれしいポイントです。

月額料 月額数万円～ 月額数千円～ コワーキングスペースとバーチャルオフィスの違いとは

コワーキングスペースの利用を検討するにあたり、「バーチャルオフィス」について気になっている方もいるのではないでしょうか。両者はそれぞれに独自の利点を持つオフィス形態であり、ご自身のニーズに合わせてサービスを選ぶことが大切です。

ここでは、コワーキングスペースとバーチャルオフィスの主な特徴を比較してみましょう。

コワーキングスペースとバーチャルオフィスは、「低コストで手軽に利用できるオフィスサービス」といった点では共通しています。また、どちらもミーティングスペースを利用可能な場合が多く、クライアントとの打ち合わせ時に大変便利です。

一方、両者の大きな違いといえるのが「作業スペースをレンタルできるかどうか」にあります。また、コワーキングスペースはコピー機などのオフィス備品が充実していることが多いですが、バーチャルオフィスの場合は利用できないケースが一般的です。

つまり、どちらも費用を抑えてオフィスを利用したい場合に最適ですが、コワーキングスペースは自宅や会社以外の作業場所を探している方、バーチャルオフィスの場合は自宅を拠点として起業することを検討している方などに向いています。

起業時にバーチャルオフィスを利用するメリット

ここでは、起業時にバーチャルオフィスを利用するメリットについてさらに深堀りしてご紹介します。主な魅力は以下の4点です。

・賃貸オフィスよりも費用がかからない
・自宅の住所を公開しなくて済む
・ブランディングにつながる
・起業準備をサポートしてもらえる場合もある

具体的にどのような利点があるのか、以下で詳しく見ていきましょう。

【バーチャルオフィスのメリットその1】賃貸オフィスよりも費用がかからない

バーチャルオフィスにかかる費用は、通常のオフィス賃料に比べて非常に安価です。一般的には登録料として5,000円～10,000円ほど、月額利用料は数千円ほどが相場となっており、初期費用や月々の経費を大幅に削減できます。

【バーチャルオフィスのメリットその2】自宅の住所を公開しなくて済む

自宅を拠点に起業する場合、「自宅の住所＝ビジネスの住所」のスタイルで活動することを検討している方もいることでしょう。しかし、起業時に必要な法人登記手続きにおいて「本店所在地」として申請した住所はネット上で公開されるため、自宅の住所が不特定多数の人に知られてしまう点に注意が必要です。

バーチャルオフィスを利用してバーチャルオフィスの住所で法人登記を行えば、もちろん自宅の住所を公開せずに済みます。プライバシーをしっかりと保護し、安全性の高い環境で経営できることは非常に大きなメリットです。

【バーチャルオフィスのメリットその3】ブランディングにつながる

都心の一等地や知名度の高い場所の住所を利用できる可能性が高いことも、バーチャルオフィスを利用する魅力のひとつです。そういったネームバリューの高い場所にオフィスを設けけることができれば、企業としての信頼性アップやブランドイメージの向上を期待できます。

【バーチャルオフィスのメリットその4】法人設立時にサポートしてもらえる場合もある

バーチャルオフィスのなかにはオプションサービスが充実しているところも多く、特に起業時のサポートサービスが大変人気です。登記申請や法人口座開設といった起業に伴う各種準備は手間がかかりやすいため、サポートを受けられると安心感が大きいでしょう。

まとめ

東京都三鷹市には、個性豊かなコワーキングスペースがたくさん点在しています。ほとんどの施設において一時利用のドロップインプランが設けられているため、まずは気軽にいくつかのスペースを利用して「お気に入りのスポット」を見つけてみてください。

なお、自宅やコワーキングスペースなどを作業拠点に起業することを検討している方は、ぜひバーチャルオフィスの住所で登記申請を行うとよいでしょう。コストを抑えつつネームバリューの高い住所を使用し、安全性の高い環境でビジネス活動を進めてみてください。