COLUMN コラム(お役立ち情報)

【2024年度版】東京都東久留米市でおすすめのコワーキングスペース5選

「なるべくコストを抑えて作業場所を確保したい」とお考えの方におすすめしたい、近年人気のオフィス形態であるコワーキングスペース。オフィス設備が整ったワークスペースをほかの利用者と共有して利用できるサービスで、東京都東久留米市にも数多くの施設が点在しています。

たくさんの選択肢から選べることは魅力的ですが、数が多い分「選ぶのが難しい」と感じている方もいるかもしれません。まずは市内のコワーキングスペースをいくつかチェックし、利用方法や設備・サービス内容、料金、自宅からの距離などに注目しながらご自身に合った施設を吟味することが大切です。

そこで、今回は東久留米市内で特に人気の高いコワーキングスペースを5か所ピックアップしました。また、同様に人気の高いオフィスサービスである「バーチャルオフィス」との違いや、バーチャルオフィスならではの魅力についてもあわせてご紹介します。

東京都東久留米市のコワーキングスペース5選

・TOKYOテレワーク・モデルオフィス東久留米

公式サイト https://tokyo-modeloffice.metro.tokyo.lg.jp/higashikurume.html
住所 東京都東久留米市東本町1-15 ウィステリアMFビル3F
お問合せ 050-3358-4981
プラン・料金 無料
法人登記 不可
アクセス 西武池袋線「東久留米駅」東口から徒歩約1分

特徴

TOKYOテレワーク・モデルオフィス東久留米は、テレワーク環境の整備を目的として東京都が運営しているコワーキングスペースです。都内在住・在勤の就労者(フリーランス含む)であることが利用要件で、事前登録を行えば無料で利用できます。

施設内には完全個室や仕切りで分けられた半個室、防音のテレフォンブース、複数名で利用可能な会議室などが整備されており、用途に合わせてさまざまな使い方ができることも魅力です。


・コワーキングスペースNAVY&Co(ネイビーアンドシーオー)

公式サイト https://www.navy-co.com/
住所 東京都東久留米市東本町5-1 ウェリナビル3階
お問合せ https://line.me/R/ti/p/@245nhvxs
プラン・料金 【ドロップイン】
30分:300円
1時間:600円
1日(最大7時間):1,500円
※追加10分:100円

【回数券】
1時間×10回:4,500円
1日利用(最大7時間)×4回:5,000円

【月会員】
平日10:00~17:00プラン:初月10,500円(翌月以降の継続は10,000円)
平日10:00~20:00プラン:初月13,500円(翌月以降の継続は13,000円)
法人登記 不可
アクセス 西武池袋線「東久留米駅」北口から徒歩約20秒

特徴

コワーキングスペースNAVY&Coは、東久留米駅から徒歩約20秒のアクセス至便なコワーキングスペースです。アットホームな空間に20名ほど利用可能なワークスペースが設けられており、飲食物を持ち込んでリフレッシュしながら仕事に臨めます。

また、施設内には第6世代のWi-Fi規格であるWiFi6が導入されており、高速で安定したインターネット環境のなかでサクサク作業を行えることもおすすめポイントです。


・くるめ自習室西東京

公式サイト https://www.studyroom-kurume.com/
住所 東京都東久留米市東本町1-3 秋田ビル3F
お問合せ 090-4527-1495
プラン・料金 自由席:月額13,000円
固定席:月額17,000円
法人登記 不可
アクセス 西武池袋線「東久留米駅」から徒歩約1分

特徴

くるめ自習室西東京は、月額プランのみで利用可能なコワーキングスペースです。電源やWi-Fiといった基本設備はもちろん、電子レンジや冷蔵庫、空気清浄機、デスクファン、マッサージチェアなども追加料金なしで利用できます。

デスクには前と左右に高めのパーテーションが設置されているため、周囲の視線を気にせずに集中して作業を行えます。


・東久留米市 市民プラザ スペース105

公式サイト https://www.s-seiun.co.jp/shisetsu/higashikurume/shisetsu/plaza.html
住所 東京都東久留米市本町3-3-1 東久留米市役所内
お問合せ 042-470-7813
プラン・料金 1つの時間帯につき1,000円
法人登記 不可
アクセス 西武池袋線「東久留米駅」西口から徒歩約8分

特徴

東久留米市 市民プラザ スペース105は、東久留米市役所内に位置するコワーキングスペースです。机や椅子、パネルなどが備えられており、プロジェクターも利用できます。また、9:00~12:00、12:00~15:00、15:00~18:00、18:00~21:00と時間帯が区切られており、1つの時間帯につき1,000円の利用料で滞在できます。

なお、事前に利用者登録と予約が必要で、予約多数の場合は抽選となるシステムである点に注意しましょう。


・東京ドームスポーツセンター東久留米

公式サイト https://www.shisetsu-tds.jp/tokyo-higashikurume-sc/
住所 東京都東久留米市大門町2-14-37
お問合せ 042-470-7900
プラン・料金 第1・第2会議室:1時間250円
研修室(和室):1時間150円
法人登記 不可
アクセス 西武池袋線「東久留米駅」から徒歩約15分

特徴

米東京ドームスポーツセンター東久留米は、9:00~21:00まで年中無休でオープンしている総合スポーツ施設です。館内の第1・第2会議室と和室の研修室がコワーキングスペースや自習室として開放されており、相場よりもリーズナブルな価格で利用できます。

また、館内には最新機器を備えたトレーニングルームやプールなどがあるため、作業後に身体を動かしてリフレッシュしてから帰宅するのもよいでしょう。

コワーキングスペースとバーチャルオフィスの違いとは

コワーキングスペースのようなオフィスサービスはほかにもたくさんあり、なかには「バーチャルオフィス」について気になっている方もいるかもしれません。両者にはいくつかの共通点があるものの、ほとんどの点において特徴が異なるため、具体的な違いについて以下の表でチェックしておきましょう。

コワーキングスペース バーチャルオフィス
月額料 月額数万円~ 月額数千円~
スペースの占有 占有不可もある 占有不可
ミーティングスペース ありが多い ありが多い
共有型オープンスペース あり なしが多い
登記先としての利用の可否 利用不可もある 利用可
信頼度
郵送物の管理 ないところもある ありが多い
コピー機などの備品 ありが多い なしが多い

コワーキングスペースとバーチャルオフィスの大きな違いは、「ワークスペー スが実在するかどうか」です。

コワーキングスペースは実在するワークスペースをほかの利用者との共同で利用可能なサービスで、一般的にはパソコン作業が行える程度のフリーアドレス制スペースを自由に使用できます。また、施設によっては会議室や個室などのプライベート空間が設けられているところもあるほか、コピー機の貸出しやフリードリンクサービスが提供されている場合もあり、それらの設備やサービスも共同で利用可能です。

一方、バーチャルオフィスは住所や電話番号といった特定のオフィス機能のみをレンタルできるオフィスサービスです。なかには会議室の貸出しサービスを提供している運営会社もありますが、コワーキングスペースのようなオフィス空間の貸出しは行われていません。

そのため、コワーキングスペースは作業場所を必要としている方、バーチャルオフィスは「作業場所は自宅やコワーキングスペース等で足りており、オフィス用の住所や電話番号などは必要」といった方に向いています。

自宅を拠点に起業したい方におすすめ! バーチャルオフィスを利用するメリット

事業用に適した住所を手軽にレンタルできるバーチャルオフィスは、特に「自宅を拠点に起業する方」におすすめのオフィスサービスです。なぜそういった方に適しているのか、バーチャルオフィスを利用するメリットについて詳しく見ていきましょう。

【バーチャルオフィスを利用するメリット1】都心の住所を低コストで利用できる

起業にあたって法人登記を行う際は「本店所在地」を申請する必要がありますが、バーチャルオフィスを利用すればビジネスにおいて信用を得やすい都心一等地の住所で登記申請を行えます。具体的な料金は運営会社によって異なるものの、一般的には登録料が5,000円~10,000円程度、月額料が数千円程度の月額料が相場です。

もしそのような有名エリアで賃貸オフィスを契約する場合、初期費用だけでも家賃半年~1年分ほどの高額な費用がかかります。自宅を作業場所として起業するなど物理的なオフィススペースが不要の場合は、バーチャルオフィスを利用するほうが経済面でのメリットが大きいでしょう。

【バーチャルオフィスを利用するメリット2】自宅のプライバシーを保護できる

「よりコストを抑えて起業したい」といった理由で、自宅の住所での登記申請を検討している方もいるのではないでしょうか。自宅の形態によっては事業用の住所として申請可能な場合もありますが、その際は自宅のプライバシーが脅かされるリスクがあることに注意が必要です。

実は登記申請した住所は公開情報に指定されており、インターネット上で誰でも閲覧できる状態となります。そのため、自宅の住所が不特定多数の人の目にさらされてしまい、誰かが突然訪ねてきたり、住所が悪用されたりするリスクがあります。

一方、バーチャルオフィスを利用すれば自宅の住所を公開する必要がなく、プライバシーをしっかりと保護しながら事業活動を行うことが可能です。また、ビジネスとプライベートの線引きをきちんとでき、メリハリをつけられる魅力もあります。

【バーチャルオフィスを利用するメリット3】スピーディーに起業できる

賃貸オフィスの場合は入居審査や契約手続き、内装工事などに時間がかかりますが、バーチャルオフィスなら数日~1か月程度で利用開始できます。そのため、「スピーディーに法人登記を行って迅速に事業を開始したい」とお考えの方にもバーチャルオフィスはメリットが大きいでしょう。

【バーチャルオフィスを利用するメリット4】起業時の手続きをサポートしてもらえる場合もある

バーチャルオフィスによっては、「法人設立サポート」といった名目で起業時の手続き支援を行っている運営会社も少なくありません。有料のオプションサービスであるケースが一般的ですが、起業時の手続きには手間がかかるものも多いため、サポートを得られればより安心かつスムーズに事業を始められるでしょう。

まとめ

東久留米市においては、東久留米駅周辺を中心としてさまざまなタイプのコワーキングスペースが存在します。施設によって使い勝手が異なるため、ぜひ今回ご紹介した内容を参考に比較検討し、ご自身のニーズにマッチしたところを見つけてみてください。

また、コワーキングスペースとバーチャルオフィスの違いは「物理的な作業スペースを借りられるかどうか」にあり、もしスペースが不要で登記用の住所を利用したい場合はバーチャルオフィスがおすすめです。バーチャルオフィスを選ぶ際もサービス内容や料金、利用可能な住所などをしっかりとチェックし、⾧く利用することも踏まえたうえで最適なサービスを選びましょう。

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