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【2024年度版】東京都国立市でおすすめのコワーキングスペース5選

教育機関が数多く集結する文教地区であり、落ち着いた雰囲気の街並みが特徴的な東京都国立市。このエリアには、主要駅である国立駅周辺を中心に「コワーキングスペース」が点在しており、集中しやすい作業場所を求めている方から大変人気を集めています。

今回は、国立市内にあるコワーキングスペースのなかから、特に評判の高い施設を5か所厳選しました。また、コワーキングスペースと同様に近年需要が高まっている「バーチャルオフィス」にも注目し、両者の違いやバーチャルオフィスの魅力について詳しく解説します。

国立市内で手軽に利用可能なオフィスを探している方は、ぜひ参考にしてみてください。

東京都国立市のコワーキングスペース5選

・TOKYOテレワーク・モデルオフィス国立

公式サイト https://tokyo-modeloffice.metro.tokyo.lg.jp/kunitachi.html
住所 東京都国立市東1-15-12 国立東加賀屋ビル2F
お問合せ 050-3358-4146
プラン・料金 無料
法人登記 不可
アクセス JR「国立駅」南口から徒歩約3分

特徴

TOKYOテレワーク・モデルオフィス国立は、テレワーク推進事業の一環として東京都が運営しているコワーキングスペースです。仕切り付きのオープン席や個人作業に集中しやすいブース席、ハイカウンターやソファ席が設けられたイノベーションワークスペース、音漏れの心配がないテレフォンブースなどが整備されており、東京都在住・在勤の方(個人事業主含む)であれば無料で利用できます。

また、東京都のテレワークに関する情報を収集できるスペースもあるほか、ロッカーを追加料金なしで利用できることもおすすめポイントです。


・プラムジャム

公式サイト https://kunitachicollab.com/plumjam/
住所 東京都国立市富士見台 1-7-1-1-102
お問合せ https://kunitachicollab.com/contact-form/
プラン・料金 1時間:100円
※月曜日の13:00~15:00と火・木・金曜日の13:00~17:00のみ
※事前の会員登録が必要
法人登記 不可
アクセス JR「谷保駅」から徒歩約5分
JR「国立駅」からバス(第一団地下車)

特徴

プラムジャムは、地域のNPOや市民活動をサポートしている組織「くにたち地域コラボ」が運営する施設です。月曜日の13:00~15:00と火・木・金曜日の13:00~17:00は会員向けに電源・Wi-Fi完備のスペースを貸出しており、事前予約をすれば1時間100円で利用できます。

ちなみにプリンターの利用も有料にて可能で、10~15名収容可能なスペースを1時間250円で貸切れるサービスも好評です。


・ひらくスペース

公式サイト https://tomarigi.online/listing/%E3%81%B2%E3%82%89%E3%81%8F%E3%82%B9%E3%83%9A%E3%83%BC%E3%82%B9/
住所 東京都国立市富士見台1-17-24 エムエスビル
お問合せ https://tomarigi.online/contact-us/
プラン・料金 無料
法人登記 不可
アクセス JR「谷保駅」から徒歩約2分

特徴

ひらくスペースは、谷保駅からほど近いロケーションに位置する本屋とコワーキングスペースの複合施設です。月曜日から土曜日の10:00~18:00の時間帯に無料にて利用可能で、温かみのある静かな雰囲気のオープンスペースで作業を行えます。

室内の本棚には多ジャンルの書籍が並んでおり、仕事に疲れたときに読書でリフレッシュできることも魅力です。


・SEEDPLACE(シードプレイス)

公式サイト https://seed-place.com/
住所 東京都国立市東1-15-11 448ビル3F
お問合せ 042-505-7177
プラン・料金 【ドロップイン】
30分:220円
1日:2,200円

【デスクプラン(6か月以上の契約が必要)】
フリーデスク平日プラン(平日24時間):月額16,500円
フリーデスクプラン(24時間365日):月額19,800円
固定デスクプラン(24時間365日):月額32,670円
会社員・副業向けプラン(平日18:00~23:00、土日24時間):月額13,200円
ウィークエンドプラン(土日24時間):月額9,900円

【マンスリープラン】
月額24,200円
※1か月単位の契約(全日24時間)
法人登記 バーチャルプラン:月額6,000円
アクセス JR「国立駅」から徒歩約3分

特徴

SEEDPLACEは、電源・高速Wi-Fi完備の快適なワークスペースにテーブル席やカウンター席、仕切り付きデスクなどが設けられたコワーキングスペースです。月額制のデスクプランに申し込めば1日2時間まで会議室を無料で利用でき、コーヒーのフリードリンクサービスは月額制・ドロップインともに付いています。

さらに多彩な料金プランがあり、ワークスタイルに合わせて選べる点も大きな特徴です。


・H1T(エイチワンティー)国立

公式サイト https://www.h1t-web.com/offices/73.html
住所 東京都国立市東1-4-8 国立セントラルビル2階
お問合せ 0120-836-039
プラン・料金 【オープンスペース】
15分:110円~

【ボックス】
15分:195円~

【ブース】
15分:210円~

【ルーム】
15分:220円~
法人登記 不可
アクセス JR「国立駅」南口から徒歩約2分

特徴

H1T国立は、野村不動産が運営する法人向けのワークスペースです。植物や木目の家具を取り入れたリラックス感あふれる空間にフリーアドレスの「オープンスペース」や半個室の「ボックス席」、施錠可能なドア付きの「ブース席」、完全個室の「ルーム」が設けられており、全席で会話・通話・WEB会議を行えます。

また、白黒なら1枚10円、カラーなら1枚50円で利用可能な複合機をはじめ、フリードリンクサービスや文房具の貸出しサービスもあるなどオフィス設備も充実しています。

コワーキングスペースとバーチャルオフィスの違い

コワーキングスペースは賃貸オフィスよりもコストを抑えられるメリットがあり、自宅を拠点に事業活動を行っている方の作業場所として、さらには企業にお勤めの方の在宅ワーク時の作業場所として人気を集めています。一方、コワーキングスペースと同様にコストを抑えて利用できるオフィス形態の「バーチャルオフィス」も需要が高く、特に自宅を拠点に起業したい方から多く選ばれている印象です。

では両者にはどのような特徴があり、どのような違いがあるのか、以下で詳しく見ていきましょう。

コワーキングスペース バーチャルオフィス
月額料 月額数万円~ 月額数千円~
スペースの占有 占有不可もある 占有不可
ミーティングスペース ありが多い ありが多い
共有型オープンスペース あり なしが多い
登記先としての利用の可否 利用不可もある 利用可
信頼度
郵送物の管理 ないところもある ありが多い
コピー機などの備品 ありが多い なしが多い

コワーキングスペースとバーチャルオフィスの最大の違いといえるのが、「レンタル可能な作業場所の有無」です。

まずコワーキングスペースの場合は、物理的な作業場所であるオフィススペースを複数人で共有して利用できます。基本的にはフリーアドレス制の席を空き状況に応じて自由に使用できるシステムで、施設によってはコピー機などのオフィス設備の貸出しやフリードリンクサービスを提供しているところも少なくありません。

それに対して、バーチャルオフィスは実際の物理的なオフィススペースではなく、ビジネスを行う上で必要な住所や電話番号をレンタルできる仮想的なオフィスサービスです。作業場所やオフィス設備等を利用することはできませんが、運営会社によっては会議室レンタルなど+αのサービスが充実しているところもあります。

バーチャルオフィスを利用する4つのメリット

ここでは、バーチャルオフィスを利用すると得られる主なメリットを4つご紹介します。バーチャルオフィスがご自身のニーズに合っているかどうか知りたい方は、ぜひ参考にしてみてください。

【バーチャルオフィスのメリットその1】事業用の住所が低コストで手に入る

バーチャルオフィスを利用するメリットとしてまず注目したいのが、登記申請可能な住所をリーズナブルに入手できることです。バーチャルオフィスは5,000円~10,000円ほどの登録料と数千円ほどの月額料で利用可能となっており、賃貸オフィスを借りる場合に比べて大幅なコストカットが叶います。

【バーチャルオフィスのメリットその2】都心一等地の住所を利用できる

バーチャルオフィスの拠点は銀座や青山、新宿といったネームバリューの高い商業エリアに多く、実際には地方在住であっても都心一等地の住所をオフィス住所として利用できます。そういった場所に拠点を設けるとなると高額なコストがかかりますが、バーチャルオフィスなら少ない負担で済み、継続利用もしやすいでしょう。

【バーチャルオフィスのメリットその3】自宅住所を知られずに済む

自宅住所を本店所在地としてホームページや名刺上に記載したり、自宅の契約状況によっては登記申請地に使用したりすることも可能ですが、プライバシーの観点から抵抗がある方もいることでしょう。自宅の住所が不特定多数の人に知られてしまうと、その住所が悪用されたり、営業マン等が頻繁に訪ねてきたりといったリスクがあります。

その点、バーチャルオフィスを利用すれば自宅の住所を知られずに済み、安全性の高い環境で事業活動を進めることが可能です。

【バーチャルオフィスのメリットその4】起業準備をサポートしてもらえる場合もある

バーチャルオフィスによっては、オプションサービスの一環で起業時の手続きを支援してもらえる場合もあります。法人登記の代行サービスや法人口座開設のサポートサービスなどを利用できれば、自力で準備を行うよりもスムーズに事業を始めることができるでしょう。

まとめ

今回は、東京都国立市でおすすめのコワーキングスペース5選やコワーキングスペースとバーチャルオフィスの比較、バーチャルオフィスの主なメリットについてご紹介しました。

国立市には多種多様なコワーキングスペースがあり、施設によって使い勝手が大きく異なります。ぜひ見学やドロップインにてご自身との相性をチェックし、ニーズに合ったところを吟味するとよいでしょう。

また、ビジネス用の住所や電話番号を手軽に入手したい方にはバーチャルオフィスがおすすめです。「登記可能な都心の住所を格安価格で利用できる」「自宅のプライバシーを保護できる」といったさまざまなメリットがあるため、自宅を拠点に起業したい方はぜひバーチャルオフィスを活用してみてください。

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