【2024年度版】東京都昭島市でおすすめのコワーキングスペース5選

北部には玉川上水、南部には多摩川が流れ、水と緑あふれる豊かな自然環境に恵ま れた東京都昭島市。東西にはJR青梅線が通っていて交通利便性も高く、昭島駅や拝 島駅、東中神駅の周辺を中心に公共施設や商業施設、オフィス施設などが充実して います。

今回は手軽に利用可能な作業場所として人気を集める「コワーキングスペース」に 焦点を当て、昭島市内でおすすめの施設を5か所ピックアップしました。また、コ ワーキングスペースと比較検討する方が多い「バーチャルオフィス」にも注目し、 両者の特徴を比較するとともに、バーチャルオフィスを利用するメリットもあわせ てご紹介します。

昭島市内で自宅以外の仕事場所をお探しの方や、コワーキングスペースとバーチャ ルオフィスの違いについて気になっている方など、ぜひ参考にしてみてください。

東京都昭島市のコワーキングスペース5選

・STATION BOOTH（ステーションブース）昭島駅改札外

特徴

STATION BOOTH昭島駅改札外は、JR東日本が運営するワークスペースです。昭島駅 の改札外に2か所あり、「乗車前後の利用に便利！」と人気を集めています。

個室タイプなので周囲が気にならず、電話会議やオンライン会議時にも最適。事前 予約が可能ですが、2か所のみとなっているため早めに予約を入れるとよいでしょ う。

・ソーシャルレジデンス拝島

特徴

ソーシャルレジデンス拝島は、コワーキングスペースが併設されているシェアハウ スです。ベランダ付きのシングルルームが162室設けられているほか、広々＆設備 充実のキッチンや開放的な共用ラウンジもあり、ラウンジではほかの入居者との交 流を楽しみながら作業を行うことができます。

さらに映画館サイズのシアタールームもあるため、映画が趣味の方にもおすすめ。 コワーキングスペースと住まいの両方をお探しの場合にぴったりな施設です。

・キングダムガーデン昭島

特徴

キングダムガーデン昭島は、ホテルラウンジのようなおしゃれで開放的な雰囲気の コワーキングスペースです。オープンスペースにテーブル席が2か所とカウンター 席が4席分設けられており、子ども部屋もあるため子連れ利用も可能となっていま す。

また、室内には複合機を完備しており、コピー・プリント・スキャンが3枚分まで 無料（それ以上は1ページ10円）。さらにドリンクバーや冷蔵庫、スマホ用充電器 も無料で利用可能です。

・Akishima SPACE（あきしまスペース）

特徴

Akishima SPACEは、昭島駅から徒歩約1分の駅近にあるレンタルスペースです。白を 基調とした清潔感あふれる空間に最大66名まで収容可能なワークスペースが整備さ れており、大人数でのミーティングやワークショップ、セミナー等の開催場所とし て適しています。

電源・Wi-Fi環境や投影スクリーン、ホワイトボードといったオフィス設備はもちろ ん、空気清浄機やオゾン発生器もレンタル可能で、「衛生対策もしっかりと行え る」と評判です。

・HeimDALL（ハイムダル）昭島

特徴

HeimDALL昭島は、少人数でのワークショップや教室の開催場所をお探しの方におす すめしたいレンタルスペースです。10人程度収容可能な空間を貸切にて利用できる ほか、46インチTVモニターは無料、プロジェクター＋100インチワイドスクリーン や撮影用照明などは有料でレンタルできます。

さらにダンス練習用の大型鏡（移動式）も4枚分設置されており、ダンスやヨガ レッスン関連の事業運営にもぴったりです。

コワーキングスペースはバーチャルオフィスとどう違う？

近年はコワーキングスペース以外にもさまざまなオフィスサービスが提供され ており、なかでも「バーチャルオフィス」の需要が急速に高まっています。両 者は類似サービスととらえられることも多いですが、実際には以下の通りに特 徴が異なるため注意しましょう。

コワーキングスペースとバーチャルオフィスの明確な違いは、「物理的なオ フィススペースの有無」にあります。

まず、コワーキングスペースは実在するワークスペースを利用者同士で共有す るスタイルのオフィスサービスです。一人で集中しやすいブース席や個室席も あれば、利用者同士の交流がしやすいオープンなテーブル席もあるなど、運営 会社や施設によって多彩な形式のワークスペースが設けられています。また、 コピー機やドリンクサーバーといった設備を利用できるケースも多いです。

それに対してバーチャルオフィスの場合は、実在するワークスペースやオフィ ス設備ではなく、住所や電話番号といった特定のオフィス機能をレンタルでき るサービスです。なお、バーチャルオフィスの郵送物を自宅に転送してもらえ たり、一時的に会議室を利用できたりする場合もあり、細かなサービス内容は 運営会社やプランによって大きく異なります。

「自宅兼オフィス」での起業を検討している方にはバーチャルオフィスがおすすめ！

リアルオフィスがなくても事業用住所や電話番号等を入手できるバーチャルオ フィスは、特に「自宅兼オフィス」での起業を希望する方から大きな需要があ ります。その理由としては、以下の4点が挙げられます。

・費用を抑えてビジネス拠点を設けられる
・ブランディングができる
・スピーディーに利用できる
・自宅のプライバシーを守れる
・登記手続きをサポートしてもらえる場合もある

具体的にどのようなメリットがあるのか、ひとつひとつ見ていきましょう。

・費用を抑えてビジネス拠点を設けられる

バーチャルオフィスの月額料は数千円ほどで、一般的な賃貸オフィスの賃料と 比較すると圧倒的にリーズナブルです。また、登録料も5,000円～10,000円程度 と手軽に利用しやすく、賃貸オフィスのような敷金や礼金、保証金といった費 用がかかることもないため、初期費用とランニングコストの両方を抑えてビジ ネス拠点を設けられます。

・ブランディングができる

賃貸オフィスであれば高額な賃料を支払う必要がある都心一等地の住所でも、 バーチャルオフィスなら上記のような格安価格で利用可能です。有名エリアに 拠点があると「経営が安定していそう」といった信頼感につながる可能性があ り、特にイメージ戦略が重要な業種にとっては大きなメリットになるでしょう。

・スピーディーに利用できる

賃貸オフィスを借りる場合は物件選びから内見、審査、契約といった具合にや るべきことが多く、入居するまでに数か月かかるケースも少なくありません。 バーチャルオフィスなら、不備などなければ数日～1週間ほどで契約が完了し、 スピーディーに利用を開始できます。

・自宅のプライバシーを守れる

自宅兼オフィスの場合、自宅のプライバシーを守れることもバーチャルオフィ スを利用するメリットのひとつです。法人の本店所在地は登記事項として一般 公開されるほか、名刺やホームページ上にも記載する必要があることから、セ キュリティやプライバシー保護の観点から不安を感じる方も多いのではないで しょうか。

バーチャルオフィスの住所で起業すれば、バーチャルオフィスの住所を使用し て登記申請を行うことができるため、自宅の住所を公開する必要はありません。 防犯面にも気を配りながら事業活動を行えることは、経営者自身やその家族に とって大きな安心感につながるでしょう。

・登記手続き等をサポートしてもらえる場合もある

バーチャルオフィスの運営会社によっては、登記申請や法人口座開設といった 起業準備をサポートするオプションサービスを提供しているところも存在しま す。起業時にはやるべきことが多く、複雑な書類もたくさんあるため、支援を 受けられると非常に心強いです。

まとめ

「自宅やカフェ以外の作業場所を確保したい」とお考えの昭島市在住の方、あ るいは昭島市内の企業にお勤めでテレワークや副業用の場所をお探しの方は、 ぜひ今回ご紹介したコワーキングスペースを検討してみるとよいでしょう。施 設によって設備環境や雰囲気、料金などの特徴が異なるため、まずは見学やド ロップイン利用にて訪れてみることをおすすめします。