COLUMN コラム(お役立ち情報)

【2024年度版】東京都中央区でおすすめのコワーキングスペース5選

異なる業種の人たちが集まり、オフィス設備を共有しながら働く「コワーキングスペース」。職場を低コストで確保できる、多種多様な業界との交流機会を得られるなどのメリットがあり、近年注目を集めるオフィスサービスです。

今回は【東京都中央区】に焦点を当て、中央区内でおすすめのコワーキングスペースを5か所厳選しました。また、オフィスの住所をレンタルできる「バーチャルオフィス」とどちらが適しているのかお悩みの方に向けて、両者の違いやバーチャルオフィスならではのメリットも詳しく解説します。

東京都中央区のコワーキングスペース5選

・SENQ(センク)京橋

公式サイト https://www.senq-web.jp/office/kyobashi
住所 東京都中央区京橋2-2-1 京橋エドグラン3・4F
お問合せ 03-5202-7070
プラン・料金 コワーキング:月額22,000円
法人登記 可能(会員種別により別途、費用発生あり)
アクセス 東京メトロ銀座線「京橋」駅直結
JR線「東京」駅から徒歩約5分
都営浅草線「宝町」駅から徒歩約3分
東京メトロ有楽町線「銀座一丁目」から徒歩約5分

特徴

「FOOD INNOVATION」を拠点テーマとするSENQ京橋は、食に関連するさまざまな企業が集結するコワーキングスペースです。3Fの開放感あふれる共用スペースにはテーブル席はもちろんWeb会議用のボックス席や食事専用のテーブルなどがあり、4Fには調理シーンの撮影やレシピ開発等に便利なシェアキッチンも備えています。

食にちなんだイベントも豊富で、新たな出会いや共創の場としても魅力的な施設です。


・コワーキングスペース茅場町 Co-Edo

公式サイト https://coworking.tokyo.jp/
住所 東京都中央区新川1-3-4 PAビル
お問合せ 03-5542-0470
プラン・料金 (一例)
【スタンダードプラン(平日10:00~21:00/土日祝10:00~18:00)】
月額9,900円

【プレミアムプラン(365日24時間利用可能)】
月額19,800円

【ライトプラン:デイタイムプラン(平日10:00~18:00】
月額5,500円

【ライトプラン:オフタイムプラン(平日18:00~21:00/土日祝10:00~18:00)】
月額5,500円

※各プラン:3か月以上の契約で初期費用無料
法人登記 可能(会員種別により別途、費用発生あり)
アクセス 東京メトロ日比谷線「茅場町」駅から徒歩約2分

特徴

コワーキングスペース茅場町 Co-Edoには月額プランが豊富で、利用時間帯に合わせて選べる点が大きな特徴です。共用スペースにはWi-Fiや高速インターネット回線が整備されているほか、最大で75名収容可能な会議室や配信・Web会議に利用可能な個室ブースもオプション料金で利用できます。

また、一時的な利用も可能となっているため(1日 1,100円/人、2時間未満 550円/人)、必要に応じて単発で契約したい方にもおすすめです。


・Bright One

公式サイト https://space.brightone.co.jp/
住所 東京都中央区新川1-3-7 ストークマンション新川301
お問合せ 03-6280-4830
プラン・料金 1か月利用し放題:月額7,700円
1か月利用し放題+業務サポート5時間付き:月額15,400円
法人登記 要問合せ
アクセス 東京メトロ日比谷線「茅場町」駅から徒歩約4分

特徴

Bright Oneは、フリーランスの女性や働くママの利用者が多い女性専用のコワーキングスペースです。温もりあふれるおしゃれな空間にはキッズスペースや授乳室も完備しており、子どもを連れて利用することもできます。

また、10種類程度のドリンク無料サービスや、メール対応・経理業務サポートなどの有料サービスを利用できることもうれしいポイントです。


・WAW 日本橋

公式サイト https://work-and-wonder.com/place/nihombashi/
住所 東京都中央区日本橋1-13-1日鉄日本橋ビル3階
お問合せ https://work-and-wonder.com/contact/
プラン・料金 プラン・料金(一例)
【シェア会員(オープンエリアを利用できるプラン/24時間利用可】
月額22,000円

【デスク会員(1名用の固定席プラン/24時間利用可】
月額88,000円

【アドレス会員(部屋を借りずに住所利用、法人・商業登記ができるプラン)】
月額55,000円
法人登記 可能(会員種別により別途、費用発生あり)
アクセス 東京メトロ銀座線・東西線/都営地下鉄浅草線「日本橋」駅より徒歩約1分(直結)
東京メトロ日比谷線・東西線「茅場町」駅より徒歩約3分
東京メトロ銀座線・半蔵門線「三越前」駅より徒歩約4分
JR線「東京」駅より徒歩約9分

特徴

WAW 日本橋は、緑が多く開放的なオフィス空間が整備されたコワーキングスペースです。アロマの香りが漂うオープンスペースにはアコースティックギターやピアノなどの穏やかなBGMが流れており、リラックス感あふれる環境で快適なワークタイムを過ごせます。

さらに個室や会議室なども充実しているほか、無料のドリンクサーバーやサプリメントサーバー、マスクの無料配布機器、USBアロマディフューザーの貸出しといった最先端のガジェットも豊富です。


・STAYUP 日本橋箱崎店

公式サイト https://stayup.radix.ad.jp/nihonbashi/
住所 東京都中央区日本橋箱崎町30-1 A.i.Nihombashi EAST 1F
お問合せ 0120-881-778
プラン・料金 【リッチ(ワークスペース:月1回無料)】
月額11,000円

【プレミアム(ワークスペース:月4回無料)】
月額16,500円
法人登記 可能(会員種別により別途、費用発生あり)
アクセス 半蔵門線 水天宮前駅「1b出口」より徒歩約2分
日比谷線・浅草線 人形町駅「A3出口」より徒歩約10分
日比谷線・東西線 茅場町駅「4a出口」より徒歩約12分

特徴

STAYUP 日本橋箱崎店は、「居心地の良さ」や「働きやすさ」を追求した快適空間が魅力的なコワーキングスペースです。デザイナー監修のハイセンスな空間にはさまざまなサイズのデスクや人間工学にもとづいた椅子、オンライン会議にも使用可能な個室などが整備されており、大型ディスプレイやホワイトボード、筆記用具といった各種設備も充実しています。

さらにフリードリンクもあるほか、月額会員には複合機の利用が月1,000枚まで無料といったうれしい特典もあります。


「コワーキングスペース」と「バーチャルオフィス」の違いとは?

コワーキングスペースの利用を検討している方のなかには、「バーチャルオ フィスとどちらが自分に合っているのかわからない」とお困りの場合もあるか もしれません。そこで、ここではコワーキングスペースとバーチャルオフィス の主な特徴を比較してみました

コワーキングスペース バーチャルオフィス
月額料 月額数万円~ 月額数千円~
スペースの占有 占有不可もある 占有不可
ミーティングスペース ありが多い ありが多い
共有型オープンスペース あり なしが多い
登記先としての利用の可否 利用不可もある 利用可
信頼度
郵送物の管理 ないところもある ありが多い
コピー機などの備品 ありが多い なしが多い

コワーキングスペースは複数人がオープンスペースを共有するタイプのオフィスサービスで、デスクや椅子、インターネット環境などが整備されています。一方、バーチャルオフィスはそういった物理的なスペースではなく「オフィスの住所や電話番号といった基本情報」のみをレンタルできるサービスです。

そのため、ワーキングスペースを手軽に確保したい方・ほかの利用者との交流を楽しみたい方はコワーキングスペース、起業等に伴って登記可能な住所を借りたい方などはバーチャルオフィスを利用するとよいでしょう。

オープンスペースが不要の方におすすめ! バーチャルオフィスを利用する3つのメリット

オフィスの基本情報をレンタルできるバーチャルオフィスは、自宅を拠点に事業活動を行うなど「作業場所が共有できるようなオープンスペースが不要の方」から多く利用されています。ここでは、バーチャルオフィスを利用すると得られる主なメリットを3つご紹介します。

・オフィス賃貸やほかのオフィスサービスよりも費用が安い

バーチャルオフィスを利用する最大のメリットといえるのが、オフィス物件を借りたり、コワーキングスペースといったほかのオフィスサービスを利用したりするよりもリーズナブルであることです。たとえば月額料に注目すると、オフィス物件であれば月に数万円~数十万円程度、コワーキングスペースであれば月に数万円程度の料金が発生しますが、バーチャルオフィスの場合は月額数千円ほどで利用できます。

さらに、バーチャルオフィスなら初期費用も5,000円~10,000円程度で済み、少ない資金で手軽に契約できることも大きな魅力です。

・自宅の住所で登記申請するよりも安全性が高い

自宅を拠点に起業する場合、自宅の住所での登記申請を希望する方も多いでしょう。しかし、特に賃貸物件の場合は「事業用としての利用は不可」とされているケースが多く、法人登記時の住所利用によってトラブルに発展する可能性がある点に注意が必要です。

なお、物件によっては登記可能な場合もありますが、登記申請した住所は国税庁の法人番号公表サイト等で公表されるため、プライバシーが脅かされる恐れがあります。その点、バーチャルオフィスを利用すればこういったリスクを懸念する必要がなく、安全性の高いビジネス基盤を確保することが可能です。

・法人設立時にサポートサービスを利用できる場合がある

バーチャルオフィスのなかには、法人設立に伴う各種手続きのサポートサービスを安価な料金で提供しているところもあります。開業時には複雑な書類の準備に手間がかかることが多いですが、サポートを受けられれば不備なくスムーズに申請を進められて安心です。

まとめ

回は、東京都中央区内でおすすめのコワーキングスペースを5か所ご紹介するとともに、コワーキングスペースとバーチャルオフィスの比較やバーチャルオフィスの魅力について解説しました。

コワーキングスペースには快適なオフィス環境が整っており、施設によっては最先端の設備が備わっていたり、子どもを連れて利用できたりするところもあります。また、利用可能な時間帯や回数、料金なども運営会社によって大きく異なるため、さまざまな角度から比較したうえで選ぶことがポイントです。

なお、ワーキングスペースを確保する必要がない場合は、事業用の住所や電話番号等をリーズナブルに利用できるバーチャルオフィスが向いています。まずは「事業を行ううえで何が必要なのか」を明確にし、ご自身に適したサービスの導入によってオフィス環境を整えていきましょう。

記事を探す

コラム一覧はこちら