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【2024年度版】東京都品川区でおすすめのコワーキングスペース5選

今回は東京都品川区で手軽に利用可能なワークスペースをお探しの方に向けて、品川区内のコワーキングスペースをご紹介します。

コワーキングとは「Co(共同の/共通の)」と「work(働く)」を組み合わせた造語で、さまざまな人々がスペースを共同で利用してともに働くことをいいます。オフィスビルが数多く存在する品川区にはコワーキングスペースもたくさんあり、賃貸オフィスよりも低コスト&手軽に利用できることが大きなメリットです。

しかし、数が多い分「どこを利用したらいいのかわからない」とお悩みの方もいるかもしれません。快適かつ効率的に作業を行うためには、ご自身に合ったサービス・雰囲気のところを選ぶことがポイントです。

そこで、今回は品川エリアにあるコワーキングスペースのなかから、特におすすめしたい施設を5つピックアップしました。ぜひ参考にしてみてください。

東京都品川区のコワーキングスペース5選

・リブポート品川

公式サイト https://www.libport.jp/shinagawa.html
住所 東京都港区港南1-8-15 Wビル2F
お問合せ 03-6810-3043
プラン・料金 【月額プラン】
月額22,000円
入会金22,000円

【ドロップイン】
1時間:550円
2時間:1,100円
3時間:1,650円
1DAY:2,750円
法人登記 コワーキング会員の場合は不可
アクセス R品川駅から徒歩約5分

特徴

リブポート品川は、契約者専用の個室スペースのほかに広々としたコワーキングスペースも備えたオフィスレンタル施設です。クライアントとの打ち合わせ時に便利な会議室や、セミナー・ワークショップ等にぴったりなレンタルスペースもあり、事前予約をしておけば会議室は30分単位、レンタルスペースは1時間単位で利用できます。

ちなみにコワーキングスペース内にはTELBOXを完備しているため、オンライン会議が頻繁に発生する方にも向いているスポットです。


・SENQ目黒

公式サイト https://www.senq-web.jp/service/contract#coworking
住所 東京都品川区上大崎三丁目2-1 目黒センタービル8F
お問合せ 03-5422-7320
プラン・料金 【コワーキング会員】
入会金・月額費用ともに要問合せ

【ドロップイン会員】
入会金:550円
コワーキングエリア利用料:1時間550円
ソロブース利用料:1時間1,100円
法人登記 コワーキング会員の場合はオプション加入で登記・住所利用可
(オプション料金:月額11,000円)
アクセス JR目黒駅から徒歩約3分

特徴

SENQ目黒は、居心地の良いカフェのような雰囲気のコワーキングスペースです。アロマディフューザーのほのかな香りが漂うフロアに1名用の席やテーブル席などが豊富に揃っているほか、1回につき1時間まで利用可能なミーティングブースも完備しています。

また、コーヒーや紅茶、日替わりのお茶などを自由に楽しめるカフェコーナーもあり、自宅のリビングにいる感覚で快適に作業を行える場所です。


・ザ・パークレックス天王洲[the DOCK(ザ・ドック)]

公式サイト https://www.mecsumai.com/thedock/
住所 東京都品川区東品川1-3-15
お問合せ 03-5781-1100
プラン・料金 【フリー席】
月額33,000円
※初回事務手数料:11,000円

【ドロップイン】
~1時間:1,100円
~4時間:2,200円
~1日:3,300円
法人登記 プランにより可能
アクセス りんかい線/東京モノレール「天王洲アイル駅」から徒歩約9分
京急本線「北品川駅」から徒歩約9分
JR品川駅から徒歩約14分

特徴

ザ・パークレックス天王洲 the DOCKは、品川のオフィス街から少し離れた天王洲アイル周辺に位置するコワーキングスペースです。館内にはフリー席・固定席・3席×6区画の区画席が設けられた「メイン・キャビン」や700冊の書籍が壁一面に並ぶ空間で読書タイムや交流を楽しめる「ブック・パーク」があるほか、完全個室のオンラインミーティングルームや会議室も完備しています。

また、館内に植物が多く配置されていたり、ドリンクコーナーにはコーヒー・紅茶・ウォーターサーバーはもちろんソーダストリームやコーンフレークも揃っていたりと、リフレッシュしやすい設備環境であることもおすすめポイントです。


・SHIP 品川産業支援交流施設

公式サイト https://www.ship-osaki.jp/
住所 東京都品川区北品川5-5-15 大崎ブライトコア4階
お問合せ 03-5449-6871
プラン・料金 【オープンラウンジ(コワーキングスペース)】
個人会員A:月額16,500円
個人会員B:月額11,000円
個人平日デイタイム会員:月額8,800円
ワンタイム会員:1時間550円
法人登記 オープンラウンジ利用の場合、個人会員Aのみ登記利用可
アクセス JR大崎駅から徒歩約6分

特徴

SHIPは、エンジニアやクリエイター、ベンチャー企業などが交流してビジネスを飛躍させるための施設として一般財団法人品川ビジネスクラブによって運営されています。コワーキングスペースとして利用可能なオープンラウンジをはじめ、イベントホールや3Dプリンターを備えた工房も完備しており、用途によってさまざまな使い方ができる施設です。

「個人会員A」のプランに申し込めば登記・住所利用が可能であるため、スペース利用だけでなくビジネス用の住所も使用したい方はぜひ検討してみるとよいでしょう。


・U-make

公式サイト https://u-make.jp/
住所 東京都品川区南品川5-16-7 U-make南品川 B1F・1F
お問合せ 03-3471-3682
プラン・料金 【フリープラン】
月額17,600円~

【ドロップイン】
1時間:660円
法人登記 不可
アクセス 京急「青物横丁駅」から徒歩約2分

特徴

U-makeは、「交流」と「集中」をテーマとした空間を用途に合わせて使い分けられるコワーキングスペースです。具体的には広々スペースで利用者同士の交流も行える「フリー席」、集中して作業を行いたい方向けの「個室席」、最大6名でのミーティングに適した「会議室」の3種類の空間が設けられており、個室席と会議室はオプション価格で利用できます。

設備としては複合機やテレビ、フリードリンクを楽しめるカウンターキッチンなどがあり、月額料金に+3,300円するとロッカーも使用可能です。


「コワーキングスペース」は「バーチャルオフィス」とどう違う?

コワーキングスペースの利用を検討している方のなかには、「バーチャルオフィス」について気になっている方もいるかもしれません。どちらもフリーランスやスタートアップ企業などに人気のサービスですが、両者の特徴は大きく異なります。
ここでは、コワーキングスペースとバーチャルオフィスの主な違いを表で比較してみました。

コワーキングスペース バーチャルオフィス
月額料 月額数万円~ 月額数千円~
スペースの占有 占有不可もある 占有不可
ミーティングスペース ありが多い ありが多い
共有型オープンスペース あり なしが多い
登記先としての利用の可否 利用不可もある 利用可
信頼度
郵送物の管理 ないところもある ありが多い
コピー機などの備品 ありが多い なしが多い

コワーキングスペースとバーチャルオフィスにおける最大の違いといえるのが、「ワーキングスペースやオフィス設備の有無」です。コワーキングスペースなら仕事場所を借りられるだけでなく複合機などの設備も利用できるため、オフィススペースを手軽に用意したい方に適しています。

一方、バーチャルオフィスはそういった物理的なスペースのレンタルは行っておらず、あくまでビジネス用の住所や電話番号、FAX番号といったオフィス機能を借りられるサービスです。また、バーチャルオフィスの住所は法人登記時の本店所在地として使用可能であることから、自宅を拠点に起業する予定で登記利用可能な住所を用意したい方を中心として大きなニーズがあります。

バーチャルオフィスを利用するメリット

前述のように、バーチャルオフィスは自宅を拠点に開業したい方へおすすめしたいオフィスサービスです。具体的にどのような魅力があるのか、以下で詳しく見ていきましょう。

・ビジネス用の拠点をリーズナブルに設けられる

バーチャルオフィスの料金は運営会社やプランによって異なりますが、一般的には5,000円~10,000円程度の登録料と数千円程度の月額料で利用可能です。少ないコストでビジネス用の拠点を設けられるため、なるべく費用を抑えて開業したい方に向いています。

・法人登記時に住所利用が可能

法人登記時に本店所在地として申請可能であることも、バーチャルオフィスの魅力のひとつです。自宅の住所には「事業用の使用は不可」といったルールが定められていることも多いですが、バーチャルオフィスの住所であれば問題なく登録手続きを行えます。

・プライバシー対策になる

自宅の契約状況によっては登記申請可能なケースもありますが、その場合は登記後に自宅住所が公開されてしまう点に注意が必要です。具体的には国税庁の「法人番号公表サイト」や自社のホームページ上などに住所が掲載されるため、自宅住所が不特定多数の人の目に触れることになります。

もちろん公開されても特に影響がない可能性もありますが、なかには自宅住所が悪用されたり、その住所に見知らぬ人が突然訪ねてきたりといったリスクもあることは否めません。プライバシー対策のためにも、自宅住所ではなくバーチャルオフィスの住所で登記申請するほうが安心です。

・会議室レンタルや法人設立サポートなど、各種サービスを利用できるところもある

バーチャルオフィスのなかには、会議室の貸出や法人設立時のサポートなどの+αのサービスが充実しているところもあり、必要に応じて利用できて大変便利です。クライアントとのミーティングが想定される方や、開業準備をスムーズに進めたい方は、ぜひそういったオプションサービスが整備されているバーチャルオフィスを選ぶとよいでしょう。

まとめ

今回は、東京都品川区内でおすすめのコワーキングスペースを中心として、バーチャルオフィスとの比較やバーチャルオフィスならではのメリットについて解説しました。

オフィス街の広がる品川エリアには、今回ご紹介したような魅力的なコワーキングスペースがたくさん点在しています。まずは求める条件を明確にしたうえで、それぞれのサービス内容や雰囲気、料金等を比較しながらご自身に合ったところを探してみてはいかがでしょうか。

もし物理的なスペースではなく登記可能な住所などのオフィス機能を利用したい場合は、バーチャルオフィスを利用するとよいでしょう。ご自身の夢や目標の実現に向けて、ぜひコワーキングスペースやバーチャルオフィスといったオフィスサービスを取り入れてみてください。

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