COLUMN コラム(お役立ち情報)

【2024年度版】東京都江東区でおすすめのコワーキングスペース5選

江東区内にワークスペースを設けたい方は、「コワーキングスペース」を利用されてはいかがでしょうか。コワーキングスペースとは作業用デスクや高速Wi-Fi、会議室、複合機、ドリンクコーナーなどの設備が整った空間を他者と共同で利用できる施設のことで、リーズナブルな価格で仕事場所を確保できる、ほかの人々との交流を楽しめるなどのメリットがあります。

そこで、今回は江東区内で特におすすめしたいコワーキングスペースを5か所ピックアップしました。また、コワーキングスペースと同様に手軽なオフィスサービスとして注目を集める「バーチャルオフィス」にも焦点を当て、両者の違いやバーチャルオフィスを利用するメリットについても解説します。

ぜひビジネス環境を整える際の参考にしてみてください。

東京都江東区のコワーキングスペース5選

・SHARE LOUNGE 亀戸 with H1T

公式サイト https://tsutaya.tsite.jp/store/lounge/detail/2138/
住所 東京都江東区亀戸6-31-1
お問合せ 03-3636-2860
プラン・料金 【基本利用料金】
60分:(ソフトドリンク)1,100円/(アルコール)1,540円
延⾧30分:(ソフトドリンク)550円/(アルコール)770円
1日利用:3,850円

【プレミアムメンバー(月額利用)】
フルタイムプラン:33,000円
法人登記 不可
アクセス JR総武線「亀戸駅」東口より徒歩約2分

特徴

SHARE LOUNGE 亀戸 with H1Tは、ブックストアのTSUTAYAが運営するコワーキングスペース&シェアカフェラウンジです。店内にはフリーで利用できるおしゃれなテーブル席やカウンターなどが設けられているほか、多ジャンルの書籍や雑誌が揃うBookライブラリーも備えています。

また、フリードリンクやスナックが充実していることや、アルコールプランを利用すればビールやサワーといったアルコール飲料が飲み放題である点もおすすめポイントで、リフレッシュしながら作業や交流を楽しめるスポットです。


・アイビーカフェ ネイバー&ワーク 大島

公式サイト https://www.ivycafe.jp/spaces/ojima/
住所 東京都江東区大島5-12-3
お問合せ 03-5610-7039
プラン・料金 【バリュープラン】
月額4,389円(利用料含む)
※最低利用期間6か月

【ラージプラン】
月額2,189円(利用料月7回分無料)
※8回目以降は539円/回

【スモールプラン】
月額1,089円(利用料月3回分無料)
※4回目以降は539円/回

【エントリープラン】
1回539円
法人登記 不可
アクセス 都営新宿線「大島駅」から徒歩約2分

特徴

アイビーカフェ ネイバー&ワーク大島は、まるで料亭のような二間間口の一軒家を活用した和の雰囲気漂うコワーキングスペースです。広々としたオープンなラウンジ席をはじめ、テーブル席や個室席、座敷席などのさまざまな席を自由に使用でき、なかには浴槽に⾧座布団と円形デスクが設置されたユニークな「お風呂席」もあります。

電源やWi-Fi、複合機、コーヒーメーカーといった基本的な設備も整っているほか、貸出し事務用品も揃っていて便利です。


・SPBS TOYOSU

公式サイト https://www.shibuyabooks.co.jp/spbs_toyosu/
住所 東京都江東区豊洲2-2-1 アーバンドックららぽーと豊洲3 4F
お問合せ 03-6225-0540
プラン・料金 1時間:1,100円
3時間:2,200円
1DAY(3時間~):2,750円(平日のみ)
法人登記 不可
アクセス 豊洲駅から徒歩約3分

特徴

SPBS TOYOSUは経済や哲学、ライフスタイル、サイエンスといった多彩なジャンルの書籍が揃う本棚を完備したカフェ&ラウンジです。

ラウンジは1時間から利用可能となっており、本に囲まれた落ち着いた空間で集中して仕事に臨めます。

設備としては全席に電源と高速Wi-Fiが整備されており、カフェで販売されている本格コーヒーなどのドリンクを1杯無料で楽しめます(※対象外のドリンクもあり)。


・COTOLIBA(コトリバ)北砂

公式サイト https://www.cotoliba.jp/kitasuna/index.html
住所 東京都江東区北砂2-17-1 アリオ北砂3F
お問合せ 03-6666-1252
プラン・料金 【基本料金】
最初の30分:330円
以後15分ごと:165円
※シニア・子供割引あり
半日券(5時間):2,000円
1日券:3,300円

【月額フリー会員(定員10名)】
22,000円
法人登記 不可
アクセス 都営新宿線「西大島駅」から徒歩約9分

特徴

COTOLIBA(コトリバ)北砂は、ショッピングセンターのアリオ北砂に併設されたコワーキングスペースです。開放的な雰囲気で会話もOKの「オープンエリア」と仕事に集中しやすい環境が整備された「パーソナルエリア」に分かれており、用途や気分に合わせて利用できます。

数種類のドリンクバーとお菓子を基本料金内で楽しめるほか、アリオ北砂内のお店でテイクアウトした食事を店内に持ち込むことも可能です。


・コンフォートホテル東京清澄白河

公式サイト https://www.via-at.space/comforthoteltokyo
住所 東京都江東区白河1-6-12
お問合せ 03-5639-9311
プラン・料金 1時間:500円(以降5分50円)
※1日上限2,800円
法人登記 不可
アクセス 清澄白河駅から徒歩約2分

特徴

コンフォートホテル東京清澄白河は、清澄白河駅からほど近い「コンフォートホテル東京清澄白河」内にあるライブラリーカフェです。Wi-Fi環境はもちろんプリンターやフリードリンクサービスも利用できることから、カフェ利用だけでなくコワーキングスペースとしても人気を集めています。

カフェ内の書棚にはプロの選書家がセレクトした書籍が100冊以上設置されているため、仕事の合間に読書でリフレッシュするのもおすすめです。


「コワーキングスペース」と「バーチャルオフィス」の違い

コワーキングスペースはコストを抑えてワークスペースを設けたい方、気軽に利用できる仕事場所を探している方から大変人気です。一方、「手軽さ」の点で共通しているバーチャルオフィスも高い需要がありますが、両者は多くの点において特徴が異なるため、混同しないように注意するとよいでしょう。

具体的にどのような違いがあるのか、ここではコワーキングスペースとバーチャルオフィスの特徴を比較してみました。

コワーキングスペース バーチャルオフィス
月額料 月額数万円~ 月額数千円~
スペースの占有 占有不可もある 占有不可
ミーティングスペース ありが多い ありが多い
共有型オープンスペース あり なしが多い
登記先としての利用の可否 利用不可もある 利用可
信頼度
郵送物の管理 ないところもある ありが多い
コピー機などの備品 ありが多い なしが多い

コワーキングスペースとバーチャルオフィスは、「スペースの利用可否」において大きな違いがあります。コワーキングスペースの場合はオフィス設備が整った空間を他者と共同で利用できますが、バーチャルオフィスの場合は基本的に物理的なオフィススペースのレンタルは行っていません。

一方、バーチャルオフィスの住所は法人登記時に申請可能であるものの、コワーキングスペースの場合は多くの拠点において申請不可となっています。そのため、ワークスペースをリーズナブルに利用したい場合はコワーキングスペース、ビジネス用の住所や電話番号といった基本機能を手軽に利用したい場合はバーチャルオフィスの利用がおすすめです。

自宅を拠点に開業する方必見! バーチャルオフィスの魅力をご紹介

法人登記や住所利用が可能なバーチャルオフィスは、特に「自宅を拠点に開業 したい方」に向いているオフィスサービスです。その理由としては、主に下記 の4点が挙げられます。

・コストを抑えてビジネス拠点を設けられる
・都心一等地の住所を利用できる
・プライバシーが脅かされるリスクを軽減できる
・会議室レンタルや法人設立サポートを利用できる場合もある


具体的なメリットについて、以下で詳しく見ていきましょう。

・コストを抑えてビジネス拠点を設けられる

バーチャルオフィスの料金は、賃貸オフィスやコワーキングスペースといったほかのオフィスサービスよりも安価です。一般的に登録料は5,000円~10,000円程度、月額利用料は数千円ほどが相場で、費用を抑えてビジネス拠点の基本機能を利用できます。

・都心一等地の住所を利用できる

バーチャルオフィスの拠点は、銀座や新宿、渋谷、青山といった都心一等地に多く所在しています。そういったネームバリューの高い住所を本店所在地にできれば外部からの見栄えが良くなり、ビジネス活動において大きなアドバンテージになるでしょう。

・プライバシーのリスクを軽減できる

自宅を拠点として事業運営を行っている方のなかには、自宅の住所を本店所在地としているケースも多く存在します。しかし、その場合は国税庁の法人番号公表サイトや自社のホームページ上に自宅住所が掲載されるため、その住所が悪用されるなどのリスクが懸念されます。

一方、バーチャルオフィスを利用すれば自宅住所の公開を防げることから、自宅を拠点に開業する場合はバーチャルオフィスの住所で登記申請するほうが安心です。ちなみに、自宅の契約状況によっては「事業用の利用は不可」といったルールが定められていることも多く、その場合はそもそも法人登記時に申請できない点に注意しましょう。

・会議室レンタルや法人設立サポートを利用できる場合もある

バーチャルオフィスは基本的に住所や電話番号等のオフィス機能をレンタルできるサービスですが、運営会社によっては会議室のレンタルを行っているところもあり、クライアントとのミーティング時に重宝します。また、オプションで法人設立時の書類準備や申請などをサポートしてくれる運営会社もあり、自力での開業手続きに不安を感じる方におすすめです。

まとめ

コワーキングスペースは、リモートワークの方が気分転換として利用するケースが多いほか、事務所を持たずにビジネス活動を行うフリーランスの方などからも大変人気です。江東区内には今回ご紹介したように多種多様な施設があるため、それぞれの特徴を比較しながらご自身に合った設備・雰囲気のところを探してみてはいかがでしょうか。

また、もし法人登記可能な住所を利用したい場合はバーチャルオフィスの利用を検討するとよいでしょう。都心一等地の住所をリーズナブルに利用でき、プライバシーにも配慮しながらビジネス活動を進められます。

費用を抑えて仕事環境を整えたい方は、ぜひコワーキングスペースやバーチャルオフィスを活用してみてください。

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