バーチャルオフィスで法人口座開設はできるのか?【インタビュー その4】

2012年3月より警察庁は金融機関に対して、法人口座開設の際の審査を厳格化するように求めました。
それに伴い、ネット上でも「バーチャルオフィスでは、口座開設ができない」など、情報が錯綜しています。
はたして実際はどうなのか?今回は、実際法人口座を開設されたA・K様(会員)に確認しました。

インタビュー|A・K様 開設場所:日本橋タワー

日時:2015年 1月9日(金)
性別:女性
場所:日本橋タワー

カスタマープラス 今日は、お時間有難うございます。宜しくお願いします。
A・K様(会員) いいえ、こちらこそ宜しくお願いします。
カスタマープラス A・K様は、日本橋タワーをご利用頂いていますが、日本橋タワーを選ばれたきっかけはなんですか?
A・K様(会員) 個人で活動してきましたが、クライアントからの勧めもあり、法人設立することにしました。
日本橋タワーは、自社ビルということで、ビルの建て替え等、ビルのオーナーの都合での住所移転のリスクが少ないと判断しました。
また、法人口座開設手続きもある為、リスクを少しでも減らしたい気持ちが強く、安心感を感じられる日本橋タワーにしました。
カスタマープラス 有難うございます。日本橋タワーは、自社ビルということもあり、登記先として利用頂く会員様が多いです。法人口座開設は、スムーズにいきましたか?
A・K様(会員) はい。UFJ銀行とネット銀行は、開設できました。なかなか法人口座開設が難しいと聞いていましたのでスムーズに開設できて安心しました。おかげさまで、今のところ順調に取引も増えていっています。
カスタマープラス 法人口座開設は、設立後の最初の関門といわれています。スムーズに開設できたのはよかったですね。安心しました。ちなみに何かこつはありますか?
A・K様(会員) こつかどうかわかりませんが、法人口座開設が難しいとは聞いていましたので、まずはどこでもよいので、都市銀行以外で一つ法人口座を開設しようと思いました。銀行窓口に行って、手続き するのは時間も手間もかかるので、まずは自宅でて手続きを進められるネット銀行で開設手続きを始めました。とりあえずネット銀行で法人口座開設ができたタイミングで都市銀行へ開設手続きに行きました。今はネット銀行とUFJ銀行とを、クライアント毎に使い分けています。
カスタマープラス なるほど。都市銀行の開設手続きを一番最後にされたのですね。リスクの少ない口座開設方法ですね。法人口座を一つもってると、開設する際、金融機関の印象も違うかもしれません。
また複数の金融機関を併用すると、手数料などのコスト削減にも繋がりますね。
では最後に、今後、弊社に求められるサービスはなんでしょうか。
A・K様(会員) 今後も私のようなスタートアップの方へ、法人口座開設含め、有益なサービスや情報を提供していってください。期待しています。
カスタマープラス 有難うございます。今後とも宜しくお願いします。

口座開設

最後に。

A・K様は、安心感を重視されて、日本橋タワーを選択されたようですね。
賃貸借契約だと、どうしてもビルのオーナー変更や、ビル取り壊し等、移転リスクは存在します。安心感を求められる場合は『日本橋タワー』をお勧めします。
賃貸借契約と自社所有の違いについてはこちらでご説明しています。

賃貸借契約と自社所有の違いについて

今回のレポートを参考にしてください。
しかし、審査は、あくまで金融機関が行うものです。
弊社が、口座開設を保証するという内容のページではありません。